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専業主婦が「離婚したい」と夫に言われたら?離婚のリスク徹底検証

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夫から「離婚したい」と言われたら専業主婦であろうとなかろうと、とてもショックなこと。

それでもあえて専業主婦が離婚宣告された場合を取り上げているのはなぜなのか?それは共働きをしている妻よりも不利なことが多いからです。

 

何がどう不利なのか?

もしあなたが専業主婦で、夫から離婚を切り出された、あるいは切り出されそうという状態ならば、いろいろと考えて検討して乗り越えていかなければならない問題がたくさんあるのです。

どのようなことが待ち受けているのか、一緒に見ていきましょう。

 

参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!

 

専業主婦が離婚した場合のリスク

専業主婦が離婚した場合のリスク、そんなものあるわけない、きちんともらうべきものをもらって別れるだけよ、そんな風に考えているとしたら、正直甘いと言わざるを得ません。

終身雇用が当たり前でなくなりつつある昨今です。あなたのご主人もいつリストラされて無職になるかわからない時代だという認識はありますか?

 

AI(人工知能)の発達によって職を失うであろう人もいれば、社会構造が変わることで職を失う人もいる。会社にい続ければどんどん出世してお給料が上がって、という保証もなくなりつつあるのです。

 

それでも子供の教育費や住居費は高いのですから、ちょっと節約したくらいでは追い付かなくらい家計のやりくりに苦慮しているご家庭も少なくないことでしょう。

そんな中、慰謝料なり養育費さえもらえれば別れてもいいと、もしあなたが思っているとしたら、世間にはそれを踏み倒す元夫がいるということを知っておいた方がいいでしょう。

 

そう、離婚した後の経済状況は女性の方が貧困に陥りやすいという事実があるのです。

実際都内の古ぼけた公団住宅には熟年離婚した元妻たちがそれはそれはつつましく暮らしているとか。

目の前に離婚の二文字が見えているのならば、しっかりと検討した方がいいことの一つ、それが経済的な問題なのです。

 

専業主婦には仕事が見つかりにくい現実

社会的なブランクがあると就職は年を追うごとに難しくなります。

独身時代のスキルで再就職するには世の中の流れが早いからです。

勉強したり資格を取ったりとそれなりの準備が必要となってくるでしょう。正社員ではなく派遣でならということもあるでしょう。

またお子さんが小さいと預け先を確保するのにも一苦労。

限られた時間の労働では収入にも限りがあります。

 

自宅でやる仕事にもいろいろな制約があるので、主婦が思うように稼げるようになるにやはりそれなりの労力や工夫が必要になってきます。

手に職があると思っていても採用する側の立場で考えたら、どういう人材に働いてほしいと思うか容易に想像がつきますよね。そこに自分が当てはまるのかどうか?

 

専業主婦にとっての離婚の危機はまさに人生の危機なのです。

回避できるのか、準備さえしておけば乗り切れるのか、冷静に判断した方があなたのためと言えます。決して一時の感情で決断しないよう、慎重に考えましょう。

 

慰謝料や養育費だけで暮らせる?

もし離婚となった時、慰謝料や養育費をもらえば生活していける、と思っているとしたら、ここはご自分のケースに当てはまるかどうかを冷静に判断した方がよいです。

というのも、慰謝料とは離婚時に必ず発生するものではないからです。

慰謝料とは,不法行為、つまり浮気していた配偶者とその浮気相手から受けた精神的な苦痛に対して支払われるお金を意味します。

配偶者や浮気相手に慰謝料を請求することは,不法行為に基づく損害賠償請求として法律で認められていますが,実は慰謝料の金額に明確な基準はなく,ケースバイケースで決まるのです。

 

だから、離婚したとしてもあなたが働かずに今までの専業主婦としての生活スタイルを変えなくていいほどの慰謝料が必ずもらえるというわけではないのです。

 

養育費もあくまで子供を育てるための費用であり、あなたが生活していくためのお金ではありません。

子供が社人になる、成人するというタイミングで当然打ち切られるものであり、中には踏み倒す元夫がいるくらいです。

この点もシビアにシュミレーションした方がいいでしょう。

 

もし離婚が現実になりそうだったら?

 

結婚生活を維持したいと思えばぜひその努力をしてみましょう。

でも、もう離婚するしかなさそうだと思ったら考えておいてほしいことがいくつかあります。

  • お金は計画的に貯めておく
  • 自分名義のクレジットカードを作っておく
  • 住むところを検討しておく
  • 子供を育てる場合、親権を獲得するためにも働き先を決めておく

これは実際に離婚しなくても、上記2点はしておいた方がいいかもしれませんね。

 

参考記事:離婚の危機を迎えたら?話し合いで離婚回避するために心がける3つのことhttps://coupleple.com/not-divorce-wife-to-avoid2/

まとめ

今は夫が一方的に自分の希望を言い放っただけの状態なので、あなたが離婚に必ず応じなければいけないという段階ではありません。

それでも心穏やかではないですよね、将来への不安も大きいことでしょう。

 

夫との関係改善を図るのも一つの手ですし、このまま離婚を検討するのもいいでしょう。

 

感情的にならず、冷静に現状を把握し自分がどうしたいかを見つめてゆっくりを結論を出すようにしましょう。

慌てて決める必要はありませんし、人に決めてもらう必要もありません。

落ち着いてあなた自身が決めるようにしましょう。だって、あなたの人生のプロデューサーはあなただけなのですから!

 

 

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    マダムS
    結婚して10数年、いろいろなことがありました。結婚生活って大変なことがあるものなのだと実感しています。 そして、別居や離婚した友人も一人や二人ではありません。交友関係の広さから相談に乗ること多数。夫婦の在り方に自分自身も思うことあり、です。 結婚生活はおとぎの国のものではなく、夫婦双方の努力が絶対に必要。 何を選択しどう生きていくのか、幅広い人脈から得たことも含め女性の多様な生き方を応援していきたいと思っています。 女性の笑顔は世の宝! 一人でも多くの女性が笑顔でいられるよう、励まし続けていきます!