一生を共にしようと結婚した相手とまさか別れることを考える日が来るなんて。夫が私に「別れたい」と切り出すなんて。
今、あなたはそんな気持ちに陥っていませんか?この別れは避けられないものなのか、避けることができるのか?
結婚にしても離婚にしても、夫の気持ちもあって成立することなので、あなたの気持ちだけではコントロールしきれないですね。
避けられない事態ならばをどう受け止めるのか、一緒に考えてみましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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なぜ離婚の話がでるのか

夫との気持ちのすれ違い
男女平等と言ってもこれは権利の話であって、夫婦でまったく同じ役回りをすればいいという話ではありません。
これを勘違いしてしまっていると「私ばかりが家事をしてる」「俺の稼ぎだけで食わせてやってるのに」「なぜ育児を全部私に押し付けるの」「家事や育児は女の仕事だろう」などと、相手が自分の立場、役回りを理解してくれないこと、感謝してくれないことにイライラが募ります。
結果、喧嘩になったり冷戦状態でコミュニケーションが取れなくなったりします。相手への思いやりは疲れている時ほどなくなります。
多忙な仕事、24時間体制の育児などが続くとつい身近な相手にやさしくなれない、なんてことにもなりかねません。
疲れていると話し合うことすら億劫ですね。互いに忙しくて、挨拶しかしていない、いや挨拶すらろくにしていない、というご夫婦も少なくないかもしれません。
こうしてどんどん夫婦の溝が深くなってしまうのです。
気持ちがすれ違った後の衝突
夫婦間の話し合いの時間が減り、コミュニケーションを取る気すら失せてしまった先に待っているものとは?お互いへの不信感、それとも敵対心?
冷えた関係の中で一触即発というくらい互いへの不満が溜まっているかもしれません。
その結果、勢いに任せて暴言を吐いたり手を上げてしまったなんていう事態に陥っていないでしょうか。
一度口から出た言葉は例え謝っても相手の記憶に留まります。傷つけてしまった事実は消えません。
お互い好きで結婚したのに、できれば仲直りして仲良く暮らして行きたいのに、一緒にいると文句ばかり口をついて出る、言い合いになる、黙り込んで話し合いにならないなどトラブル続き。
このような衝突ばかりで関係修復が難しいほど傷つけあってしまう二人。取るべき道は?
衝突の後の選択肢
揉めたいわけではない、喧嘩したいわけではないのに、顔を合わせると口喧嘩になるようないがみ合う日々が続くとお互い精神的にも疲れてきます。
そんな日々をどう解決していくのがいいのでしょうか。
- 一度落ち着いて話そうとどちらかが冷静に提案する。
- 子供にいがみ合う姿は見せたくないと仲直りを提案する。
- 第三者に相談、間に入ってもらう。
- 揉め事が続くのを避けたいから別居を申し出てみる。あるいは切り出される。
- もう引き返せないと思うので離婚を切り出してみる。あるいは切り出される。
このようなことが考えられるでしょう。
話し合いをすることができれば、お互いが相手を思いやり歩み寄ることができれば、雨降って地固まる、以前よりも互いへの理解が深くなったことでより強い絆が感じられる状態になります。
子供の目線を意識して、自分たちの状態にはっとして仲直りがスムースにできることもあるでしょう。ただこれは相手を全否定するほどの喧嘩・口論をしていない場合です。
身近な相手だからこそ、相手が最も嫌がるきつい言葉を喧嘩の中で言ってしまっているとしたら?相手はそう簡単には許してくれないでしょう。
第三者に間に入ってもらう時はなるべく中立な立場でいられる方、あるいは妻であるあなたの味方になってくれる方にお願いして、あなたにとって不利な話にならないようにしましょう。
ただ、揉めている期間が長い、喧嘩の規模が大きいとなると修復は難しくなってきます。
なるべく早期解決がポイント。離婚したいわけではないと思っているのであれば、早めに関係修復へ向けてのアクションを起こすことをお勧めします。
修復が不可能だと片方が言い出したら
揉め事がどうにも収まらず夫婦どちらか一方が別居や離婚を言いだしてしまったら?
妻が別居や離婚を決意した場合は、夫がどんなに「別れたくない」とがんばっても離婚の決意が揺らぐことは残念ながらまずありません。
一方で、夫が別居や離婚を決意しても、その後で離婚したい気持ちが揺らぐことは実は多いもの。
これは心理的に男性と女性の恋愛脳の違いからなんです。
別れた後に、相手の嫌なところばかり見てしまうのが女性。それに対して、別れた後に女性のいいところを想い出すのが男性。
つまり、男性の方が未練の恋愛脳の持ち主であることが多いんです。
ですから、妻であるあなたに結婚継続の意思があるのであれば、時間はかかるかもしれませんが、関係修復の可能性はゼロではないということなのです。
まとめ

ここまで揉めて傷つけあって、一緒にいない方が互いのためだ、という結論が出てしまったとしても、夫が言い出した別居や離婚であれば、一旦その話を受け入れたとしても後日、あなたの働きかけによって解消する可能性が大いにあります。
ただ、様々はやり取りの中であなた自身がもう無理、別れるしか道はないと思ってしまったとしたらこれはもう修復は難しいかもしれません。
確かに離婚は世間的には褒められる事ではありません。
が、離婚した後の生き方次第では周りから「よく頑張ったね、今が幸せなんだからいい選択をしたね」と言われます。
そのためのお手伝いも今後こちらでの展開を考えています。
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