夫と離婚も別居もしたくない、そう考えているあなたは夫から離婚や別居を迫られている、あるいはそうなりそうだと感じていてこの記事を読んでいることと思います。
では、なぜ夫が離婚や別居を切り出してきたのかはわかっていますか?
夫の言うこと、主張をまずはじっくり聞いてください。別離を突き付けられて、中々平常心ではいられないと思いますが、まずは敵(夫)の手の内がわからないことには対処の仕様がありませんからね。
但し夫の言葉を鵜呑みにはしないこと。
正直に話しているかどうかは一緒に暮らしているからこそわかる部分と見抜きにくい部分があると思いますが、ここは冷静に判断してください。
では、夫の思う通りに話を進めさせないためにはどうしたらいいでしょうか?
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
夫はなぜ離婚したいのか
夫は何を求めて、何がいやで離婚や別居をしたいのか
もともとは他人同士の二人が一つ屋根根の下で暮らすのです。それはいろいろなことがあるでしょう。これまで何か問題が起きた時に、互いを思いやれてきたでしょうか?
時には相手に対して、とても理解できない、こんな人だとは思わなかったなどと思ったこともあるでしょう。その気持ちをその後どう取り扱ったかで夫婦の関係も異なってきます。
つまりより絆が強くなるか、距離を置きたいと思い始めるか。
なぜ夫が離婚や別居を考え始めたのか、というと離婚や別居をすれが今よりもよくなると思っているからなのです。
- ストレスのないバラ色の生活が待っている
- もっと満たされる申し分のない生活が待っている
というように、あなたと別れることでのメリットを思うからこその申し出なのです。
離婚や別居することでのデメリットを伝えよう
別れへ向けての気持ちでいっぱいの夫は、離婚や別居に伴うメリットしか見えていない状態です。
そこでまずあなたがすべきことはメリットの反対、デメリットががあることをさりげなく伝えることです。
説得しようとする必要はありません。さりげなく、まるで独り言のように伝えれば十分です。力むと相手も自然と拒絶反応を起こしますから、あくまでさり気なく。
- 離婚してモテると思ったら大間違いってことが世の中にはあるのよね
- 養育費って意外と馬鹿にならないものらしいわね
- 財産分与とか慰謝料とか裁判で決めることになるのかしら、面倒ね
- 子供に会えなくなるかもしれないけど寂しくないのかしら
- 老後は一人で過ごすのかしら
- 社会的信用もいくら現代でもプラス評価にはならないでしょうね、などなど
相手に相槌を求めないような話し方で大丈夫です。
いろいろなマイナス面を夫の耳に届けてみましょう。なぜ自分が離婚したいと思っていたのか分からなくなって、前言撤回してくるかもしれません。
離婚したくないあなたがしてはいけないこと
夫から離婚したい、別居したいと言われた時に、殆どの人は大変ショックを受け、感情的になりパニックに陥ることでしょう。
でもこれはなるべく抑えたほうがいい。それはもちろん大変なショックです、とてもショックで、夫を問い詰めたくもなるし、泣き叫びたくもなる、こぶしの一つも振り上げたくなるかもしれません。
泣いてすがって考え直してほしいと言ってしまうかもしれないし、夫の同僚や友人に話を聞きに行きたくなるかもしれません。
メールは携帯の履歴を見たい衝動に駆られるかもしれませんし、話し合いをしようと持ち掛けては拒否されて落ち込むかもしれません。
でもこれらは、今後離婚を回避する方向へ話を進めたいあなたにとって何一つプラスに働きません。
衝動のままに動きたくなるでしょうが、ここはぐっとこらえて夫の本音から離婚回避、別居回避への道を探りましょう。
修復の可能性5つの着眼点
夫に以下のような点があるかどうか、それによって修復の余地はありますので、どうか諦めずに取り組みましょう。
①異性の影は見られないーー他に好きな人ができたとなると、まずこの問題に立ち向かわないといけませんが、そうでないなら夫婦間でのコミュニケーションをしっかりととることで溝を埋めてくことも十分可能です。
②経済的な問題の有無ーーたとえば、夫がリストラにあった、事業に失敗したというような経済的な問題であれば、夫婦や家族が協力することによって離婚という選択肢を選ばずに済む可能性があります。
③子供への愛情ーー子はかすがいというだけあって、たとえ夫があなたに対する興味や愛情を失っていても、お子さんには愛情があるという場合は関係修復の可能性があります。今後どう協力してどう子どもを育てていくかなどの会話をきっかけとして夫婦関係の改善も期待できます。
④生活費を入れているーー離婚や別居をしたいと言った後も夫が今まで通り生活費を入れてくれているのなら、関係修復の可能性が十分にあります。生活費を入れるというのは家庭に対する責任感の表れですから。
⑤DV(家庭内暴力)やモラルハラスメントがないーー夫が肉体的・精神的にあなたを虐待するような場合はに冷静な話し合いはとても期待できません。またあなたの生命が危険にされされていると言えます。つまり、DVやモラハラがあるのならむしろ速やかに離婚したほうがよいと言えます。しかし、DVやモラハラがなければ、夫婦の対話も落ち着いて持つことができ、関係修復の糸口がつかめるかもしれません。
まとめ
夫と離婚も別居もしたくない、となれば相手の主張と様子をよく検討し、落ち着いて話し合いを進める方向に持っていく。焦らず慌てず時間をかけて取り組みましょう。
心配ならば、あらかじめ「離婚届不受理申し出」を役所に提出してから、ゆっくり解決していけばいいのです。この世に解決できない問題など何一つありません。それを念頭に自分の思いのままの人生を歩みましょう。
こちらでも今後、あなたの背中を後押しする展開を考えています、その日までどうか頑張って!
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