「子はかすがい」というから、子供のいない私たち夫婦は何かあったらすぐ別れてしまうかも、そんな危機感をお持ちですか?
実際のところ、子供のために離婚を思いとどまるご夫婦はいらっしゃいます。ただ、子供のことが原因で別れを考えるご夫婦もいるんです。
子供は欲しいのか、いつ頃何人くらいほしいのか、子育てはどうするのか、どう育ってほしいのか、教育環境をどうするのか、などなど、子供について考えることはたくさんあります。この価値観が合わなかったとしたら?
あるいは価値観が同じはずだったのに、結婚後に変わる可能性もあります。
子供はいらない、と言っていた妻が結婚後子供を欲しがるようになってきた、公立でいいと言っていたのに私立へ入れたいと言い出したなど、夫婦間で意見が合わなくなることも。
中には不妊治療を受ける受けないで揉めるご夫婦も出てきます。
子供がいないことが原因で離婚話に発展したら、鎹のない中、離婚回避にどう動けばいいのでしょう?今回は子供を持つか持たないかというステージでのご夫婦についてみていきます。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
夫とは父とは?子供がいないとなれないの?
子供が欲しくないご主人の場合
子供がいないご夫婦は、互いの人生を尊重し若々しくいられるという側面があります。
子供が生まれると親としての役割、自覚、意識が否応なしに求められるので強制的に親にならされるところがあります。
もちろん自覚をもって親になっても想定外のことが起きたりしながら手探りで子供を育てることになります。
子供のいる人といない人で価値観が違うというのは身近な人を見ていても感じますよね。それの何が問題なのか?
子供がいないことでいつまでも大人になれない、夫になり切れない男性がいるのです。
女性は結婚すると独身時代よりも家事の量が増える方がほとんど。毎日家庭のことを考え、時間とお金のやりくりをして過ごすことになるので、妻としての意識が日々育ちます。
それに引き換え男性は妻を養うという意識があればまだしも、共働きで家事も大して手伝わず、夫としての自覚がないままの夫、独身時代の気分のままの夫がいるわけです。
趣味も友達付き合いも楽しいのに、独身の頃よりお金が使えなくなった、時間の自由が減ったと現状に不満を抱いている夫すらいます。
あなたという人生のパートナーを妻として迎えたというのに。
そのような独身時代の生活への思いを断ち切れない、夫になり切れていないご主人へ向け「子供が欲しい」「いつ頃何人くらい生もうかな」「一度一緒に病院に行こう。」などとあなたが切り出したら夫はどう思うでしょう?
「そうだな、そろそろ子供を作って夫婦から家族になろう!」
こう思ってほしくて妻は子供を持つ話をしているわけですが、中にはこの楽しい日々が終わるということに恐怖すら覚えかねない認識の甘い男性もいるのです。
さあ、あなたの旦那様はどちらでしょう?
子供が欲しいご主人の場合
その逆に子供が欲しいと思っている旦那様との間に子供ができなかったとしたら?
基礎体温をつけてタイミングを見ているのに中々妊娠できない、不妊治療に取り組むかどうかで夫婦の意見が合わない、不妊治療に二人で頑張って臨んだが、時間とお金がかかるばかりで妊娠しないうちに疲れ果ててしまったなどなど、ここでも様々な問題が見られます。
中には子供ができないのは妻のせいだ、子供のいない人生は送りたくないから別れてくれと言い出すご主人も世の中にはいらっしゃいます。
最愛の妻と過ごすことよりもまだ見ぬ子どもを優先するのか、そう思うとこう切り出された妻の気持ち、どんなに切なくてつらいことでしょう。
このように子供をめぐって意見が合わずに離婚話に発展するご夫婦もいるのです。あなたご自身もしくは身近な方にいらっしゃるのでは?
子供のいない生活を受け入れるのか受け入れないのか
子供のことで揉めてつらい思いをしているあなた、まず最初に立ち返ってみましょう。
あなたは子供を持つ持たないの前にご主人と結婚しました。その時の気持ちを覚えていますか?何があろうとこの人と人生を添い遂げるんだと思っていましたよね。
その時子供がいるいないは関係なかったはずです。まずは二人称で考えていたと思います。
一緒に暮らすうちに夫婦で考え方や環境が新婚のころとはずれてきてしまっていてもそれは致し方ありません。時間の経過の中で当然起こりうることです。
ですから、お互いのために夫婦での話し合いの時間を意識して作りましょう。
今、何が楽しくて何に関心があって、何に一番時間を割いているのか。一緒に生きていくパートナーとして、こまめに軌道修正しながら手をつないで前へ進んでいくために必要なことです。
まとめ
子供が欲しいと思うばかりにご主人に生活習慣の改善や通院など無理強いをすることはありませんでしたか?
夫としての自覚のない夫に、意見も聞かずにお小遣いや時間の制限をかけていませんでしたか?
夫婦と言えどすべてにおいて以心伝心とはいかないものです。小さなことでも話し合ってお互いを誤解なく理解する姿勢を保ち続けることが夫婦円満のコツと言えます。今日からでも遅くありません!
夫と離婚したくないと思うあなたが今できること、それは夫とのコミュニケーションを密にして同じ方向を夫婦で見るようにすることです。一人で難しければ、それをサポートするものや人に頼りましょう!こちらでも今後ご紹介していきます。
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