「よく話す夫婦ほど離婚しにくい」と言われていることをあなたはご存知ですか?
そして、あなたとご主人はよく話すご夫婦であると言えますか?
夫婦は他人の始まりという言葉があるほどですので、普段から会話が多いほど溝を作ることなく夫婦円満でいられる確率が高いのです。
ここを怠っての現状かもと思い当たることはありませんか?
あなたが離婚の危機に直面しているのなら、そして離婚したくないと思っているのなら気をつけて取り組むべきポイントがあります。決して感情のままに振舞わないように!
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
離婚回避のための話し合いに必要なこと
まず冷静になること
どちらが切り出したことであっても離婚の話となると心穏やかではいられません。
夫婦のどちらか、あるいは双方が頭に血が上った状態ではとてもまともな話し合いにはならないので、まずは両方が落ち着くまで話し合いの場は持たないこと。
感情のままに話を進めてしまってはまとまるものもまとまらなくなります。
特にあなたが結婚の継続を望むのならばなおのこと慎重に話を進めていく覚悟が必要です。
どうしても必要だと思えば、期間限定で別居しても構いません。
だらだらといつまでも別居することは没交渉に陥り、離婚への第一歩にもなりかねませんが、頭を冷やすための冷却期間と割り切って3日間とか、1週間とか時間を区切っての別居はむしろ効果的であると言えます。
離婚をしたいと思ったのが夫であれば、早く早くと急かされるかもしれませんが、大事なことだから時間をかけて話し合いたいのだということはまずわかってもらいましょう。
そう、時間をかけていいんですよ、慌てて話をまとめる必要はありません。
夫の性急さが心配であれば、まずは役所に「離婚届不受理申し出」をしておきましょう。
これであなたの合意のないうちの離婚は成立しないことが確約されたので、安心して今後のことを進めましょう。
お互いに気持ちや希望を話し合うこと
どちらか一方の意志だけで今後を決められるものではなく、夫婦相互の意思が大事であり、今後を決める大前提です。
今はかけ離れた方向を向いている夫婦の気持ちですが、今現在の心境、今後への希望などこの際ですから、洗いざらい話し合うことをお勧めします。
普段は口に出していなかったけど、実は相手にこんなことを期待していた、将来こうしたいと思っていたと、全く想像もしていなかったことが出てくるかもしれません。
なんだ、そんなことなら言ってくれればよかったのにというレベルこともあるかもしれません。そんな程度のことも伝え合える関係ではなかったのだと反省し、今後遠慮なく相手と付き合うきっかけになるかもしれません。
そう、雨降って地固まる、ということですね。
別れたいと思っている相手に、結婚生活を続けてみようと思わせるのは並大抵ではありませんが、話し合いのテーブルについてくれてたということは可能性がまだ残されています。
急がず無理せず、でもあなたの固い意志と今後の希望はきちんと伝えましょう。
誤解されないようにきちんと何度も伝えましょう。夫が素直に聞く耳を持ってくれないというのならば、手紙やメールで文字を使って伝えるのも効果があります。
まずは第三者を入れずに二人でとことん話し合うようにしてみましょう。
どうしても感情的になるとか、どうしても話がこじれるなど、二人ではどうにもうまく話が進めれらないということであれば、その時初めて第三者の手を借りることを考えましょう。でもまずは夫婦二人で冷静に話し合うことです。
相手を否定せずに受けれいること
今後について話し合う時に、つい相手を責めたくなるかもしれません。
相手の思いや今後への希望に異を唱えたくなるかもしれません。
でもそれをしてしまっては夫の本音が聞き出せません。自分に置き換えればわかりますよね。
こちらに非があるという態度でいる相手には正直に話そうという気が起きない、そう思いませんか?
どうせわかってもらえないという印象を与えてしまっては話合いがうまくいかないのです。
腹立たしいこと、否定したくなるようなこと、つい一言反論したくなることなどいろいろあることでしょう。
でも今はお互いの思いをまずはすべて話すようにして今後を考えていきたいのですから、相手に意見をするべきではないのです。
「そうだったんだ、それで、それで?」と相手が話しやすいような相槌を打ちつつ、辛抱強く相手の主張をそのまま受け入れるようにしてみてください。
夫婦は合わせ鏡とも言います。逆の立場からの意見に、はっと反省せざるを得ないようなことが含まれているかもしれません。
まとめ
落ち着いて旦那様と今後についての話し合いを持つことができそうですか?
お互いの気持ちや希望を出し合ったら、今後どうしてくのがいいのか、妥協点、折り合えるところを諦めずに探ること。
相手あっての結婚生活です。一方だけが我慢するのはそれは無理があります。
一度もつれた糸をほどいてやり直すのは新婚当時の何倍も大変な作業になります。
でもこの人と生涯を共にと思ってスタートした結婚生活です。やり直せるものならば関係修復の努力をすることはとても有益といえます。
困難を共に乗り越えたご夫婦の絆は今まで以上の強固なものとなるはず!
自分なら必ず夫と元通り以上の関係性を再構築できると信じて、焦らず慎重に心を込めて取り組みましょう!
そのためのお手伝いもいずれこちらのサイトで展開していきます。自分の幸せを自分の手でつかみに行きましょう!応援しています。
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