仲のいい夫婦だと思っていたのに、ある日突然「離婚してくれないか」と夫に言われたとしたら?あなたはどうするでしょうか?
怒りますか?泣くでしょうか?落ち込んで何も言えず、何もできない状態になるでしょうか?友人を呼びだして愚痴を聞いてもらうでしょうか?
ショックが大きいと、人間とっさに言葉が出てこなかったり思考が停止したりするものです。夢なら覚めてほしいとも思うでしょう。
でもこの現実、あなたが自分の意思を主張しないと、どんどん夫の意思に流されてしまいます。
なぜなら、夫婦というのは二人の意思があって初めて成り立つものであり、片方の意志だけでの離婚はできないから。
あなたが夫の主張に飲み込まれてしまうということは離婚を望んでいなくても離婚の方へ話がどんどん進んでしまうのです。
離婚への流れを望んでいないのあれば、落ち込みがちな気持ちを奮い立たせて、当事者として現実に立ち向かわなければなりません。
温泉でもヨガでもアロマでもダンスでも、何か自分自身の心身をを整える手段を使いながらで構いません。己を奮い立たせて頑張りましょう!
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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専業主婦ゆえに心配されること
なんと言っても「先立つもの」つまり経済的な問題をどうするかということが専業主婦にとっては大前提となります。
これは今、離婚問題が持ち上がっているからこそ気になり始めたかもしれませんが、長い目で考えると今後を考えるいい機会とも言えます。
年金問題や雇用形態の変化など、時代の流れを見ていると専業主婦でいることが自分の人生にとって果たしていいことなのか立ち止まって考えるいい機会だと捉えることができます。
離婚問題がどうなろうとも、まずは経済力を身につけることを考えてみませんか?
経済的に夫に全面的に頼ってるうちに精神的にも夫に頼り切っているあなたがいませんか?
そんなあなたを夫はどうとらえているでしょうか?
そして経済力をあなたが身につけたら夫婦の関係にいい変化をもたらす可能性があることに思いがいたりますか?
もし、経済的にも精神的にも夫から自立することができたら、その時初めて夫婦として向き合えるかもしれません。
自立したあなたを夫は手放したくないと思うかもしれないし、自立したあなたが夫にこだわる必要なないと思い始めるかもしれません。
考え方や環境がどう変わろうともあなたが経済力を身につけることはマイナス面よりプラス面が多いとは思いませんか?
そう思えるのであれば、思い立ったが吉日!すぐ行動に移しましょう。
その行動力に今までとは違うあなたを夫も感じるはずです。
参考記事:【大前提!】夫と女を別れさせる!「探偵」「別れさせ屋」「弁護士」それとも?
対等な立場で応対するべき
離婚問題に対して、経済的に養われているからと卑屈になる必要も引け目を感じながら応じる必要もありませんが、それでも上記に書いたように経済力があるに越したことはありません。
なぜなら話し合いの場で夫と肩を並べて対等の立場で話し合いに臨めるからです。
ですから、まだ働き始めであったとしても、経済的に立ち行かないから、だから離婚はしたくないという表現は絶対に避けてください。
金づるとしての夫が大事という言い方では夫の心に響かないどころか離婚へ向けてまっしぐらという事態になりかねません。
離婚したくないという思いがあるのであれば、泣いてすがったり、強引に説き伏せようとしてもだめです。
「太陽と北風」という童話を思い出してみてください。
無理やり自分の方へ振り向けようとするのは無理があるのです。
ご主人が自然と離婚を思いとどまるような形に持っていくためにはまず、あなたの心が安定していることが一番大事です。
そのうえで、ご自分の要望を伝えましょう。
「離婚はしたくない」
「急いで決めることはできない」
「別居するつもりはない」
「離婚したくないので離婚条件の話もしたくない」
そしてあとは淡々と日常生活を送ってください。
もし夫に女性の影があるのなら、ここを別れさせる手立てが必要になってくることもあろうかと思います。これに関してはいずれほかの記事で触れていきますね。
いつも通りの日常生活を笑顔で朗らかに過ごすよう心がけてください。
離婚話に自分から踏み込む必要もありません。
妻としてゆったり構えて、別れる気はみじんもないことを態度で示しましょう。
肝の据わったあなたの態度に夫も違う方向から離婚を迫ってくるかもしれませんが、あなたは自分の意思を貫きましょう。
働き始めたことを離婚の準備を始めたという風に夫がとらえる可能性もゼロではないので、働き始めたことで「自分の行動半径が広がって嬉しい」ということ、「この収入は近い将来、例えば子供が自立してからなどに二人で旅行に行く資金にしましょう」、などと夫婦二人の今後の話もさりげなく日常の中で話題してみましょう。
夫の意識の中で、二人の今後の想像ができたら占めたものです!
まとめ
専業主婦は社会的弱者ともいわれる昨今です。
現状を変化への前向きな刺激ととらえ、自分の生き方を改めて見直すいい機会にしてしまいましょう。
この流れを味方につけることが結果としてあなたの未来へのプラスに働くものになります。
離婚したくないと思った気持ちを大切に、二人の関係性を再構築するつもりで毎日を送ってみましょう。
参考記事:夫からの離婚宣告!離婚を切り出されても復縁するために必要なこととは?
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