ご主人から離婚を切りだされたあなたの頭にまず浮かぶのはどんなことですか?何が一番心配ですか?
親である以上、子供のことを一番に考えるのは当然のことと言えますよね。
「子供のことはどうするのよ?」
もし、それが一番先に浮かんだとしたら?夫を思いとどまらせるために一番に口にすべき言葉なのかどうか?
冷静でいることは難しい状況だと思います、が、交渉事はよく考えて進めたいところ。
この場合もどう対処するべきなのか、じっくり考えていきましょうね。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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子連れ離婚をするということは
離婚と一口に言っても子供がいるかいないか、というより未成年の子供がいるかどうかで、だいぶ話し合うことが違ってきます。
ただでさえ離婚となると財産分与だの慰謝料だのと詰めなくてはいけないことがいろいろとあるもの。
そこに子供がいるとなると、親権、養育費、面会権など相談項目も増えますし、何しろ子供の心を傷つけることになります。
名字の変更や環境の変化も伴うかもしれず、子供への負担はバカになりません。
いがみ合う両親のもとで育つよりは片親に愛されて育つ方がいいとも言えるでしょう。
それでも、両親揃っての家庭でないことのストレスはゼロにしてあげることはできません。
あなたがどんなに頑張ってもカバーしきれないものがあるのです。
そこを子供に強いることになるということは忘れてはなりません。
子供の年齢にもよりますが、両親の離婚が与える影響は十分に考えてあげましょう。
だからといって、夫へ離婚を思いとどまってほしいと思っているのならば、説得へ向けての話し合いの必要が出てきます。
その際に一番に子供のことを話すのはやめましょう。
夫も離婚を切り出すにあたって子供のことを全く考えずに切り出しているわけはないからです。
そんなこと言われなくてもわかってる!と言われかねないことを最優先にして話すのはちょっと違います。
もちろん、一番気になることかもしれません。
でも今、問題なのはまず夫婦関係が壊れかけているということなのです。
夫は子供にどんな思いをさせようと離婚を優先させたいのです。
だから、子供の話を持地出すときも慎重にタイミングを図るべきです。
夫の心に子供のことが引っかかるのはいつどんな時か?
子どもの問題は、夫婦関係がうまくいかず別離の道を選んだ時に初めて問題となることであり、離婚の直接的な原因になっている場合以外は、話し合う事柄の順番として一番に子供のことを持ってきてはいけません。
まずは夫婦二人のことについてとことん話すべきです。
参考記事:夫に女としての魅力がないからもう無理と言われたあなたにできること!
話し合うことはまず二人のこと
お父さんとお母さんという立場で話すのは一旦先送りです。
まずは一人の男性と一人の女性として相手に向き合うようにしてみてください。
出会った時のこと、初めて二人で会った時のことなど思い出しながら、当時の気持ちも思い出してみてください。
楽しかった、わくわくドキドキしてた、そんな気持ちを思い出しませんか?それがなぜ今、離婚の話が出るような仲になってしまったのか。どこでボタンを掛け違えたのか?
こんな仲になりたくて結婚したわけではないですよね。出来ることなら修復したいですよね?
その気持ちはもしかしたら夫も同じかもしれません。
落ち着いた気持ちで二人で今までを振り返りながら今後の話ができると、あなたの望む未来へ一歩近づくのではないでしょうか?
家族として、ではなく、まずは夫婦として向き合ってみましょう。
修復したいのなら今までのマイナス面には目をつぶり、いいことや、楽しかったことなどプラス面を思い出すようにしましょう。
あの時楽しかったね、あの時は嬉しかったな、そんな話をしながら2人の関係の修復ポイントを探してみてください。
どこかに現状を招いたポイントがあるはずです。糸のほつれをほぐすように2人の関係をほぐす大元を見つけてください。
誤解があったのか、すれ違いがあったのか、実は今振り返れば何でもないことに思えるかもしれません。
なんでもないことが発端で実はとても話をこじらせてしまっていただけかもしれません。
その時の気持ちに戻ってお互いの非を認め、謝るべきところは謝って仲直りができたら素敵です。
女性がいることで離婚したがっているとなると、まずは女性と別れてもらわなくては話が始まりませんし、セックスレスが問題ならばその問題の解消が夫婦関係修復の前提になってきます。
原因によって対応方法は異なりますので、まずは原因を見極め、その原因に合わせた対応をするよう心がけましょう!
出来れば夫婦二人で取り組めると理想ですが、まずはあなた一人でも挑戦してみてください。夫の心を溶かすのに時間が多少かかるかもしれませんが、一度は永遠の愛を誓った仲です。
破壊より修復への努力をまずしていただきたいです。
参考記事:離婚の危機回避の悪い例から学ぶ本当の離婚回避6つの方法
まとめ
親である以上、子供のことを一番に考えるのは当然のことと言えます。
でも、まずは夫婦関係の見直しをしましょう。
修復できそうならば修復への労力を割きましょう。子供を不安な気持ちにさせてしまうかもしれませんが、まずは夫婦二人の関係を最優先で見直します。
その上で、どうにも修復が難しいとなったら、子供への影響が最小限で済む方法を探るべきです。
修復が叶った場合も、子供に一言謝るなり、経緯を説明するなりが必要ではないでしょうか?
生きていればいろいろなことがあります。今日もあなたの幸せへの一歩が歩めるよう、応援しています。
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