前回の記事でなぜ夫が離婚を切り出したのか、妻であるあなたの言動にその理由がなかったかどうかの振り返りをしてみましたね。
あなたはあなたらしく振舞っていただけなのに、なぜそれが夫に別れを考えさせてしまう原因となってしまったのか。
そもそも夫が考えていた理想の妻像との乖離が大きかったのではないか、というところをこの記事で検証していきましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
夫が妻に求める理想の妻は「3つの顔」を持つ女性
妻としての顔
理想の妻として、まず当然あげられるのは「妻」としての顔です。
- 家事が上手
- 育児を任せられれる
- 夫である自分を尊敬し頼りにしてくれる
- 節約が上手で金銭管理を任せられる
などなど、あなたに伝えているかどうかはさておき、家庭を守る妻としての理想像を夫なりに描いていたはずなのです。一つ一つ細かく見ていきましょう。
家事が上手
お料理だけは上手であってほしい、きれい好きでまめに掃除をする奥さんがいい、整理整頓が上手でいつも家の中がきちんとしているのが理想だな、お花で家の中や玄関を飾って癒してくれる奥さんがいいな、などなど。家事を分担するご家庭も多い昨今ですが、それでも妻に家事能力の高さを期待する男性は多いものです。
新婚当初より家事能力を上げる努力をしているかどうかも密かにチェックしているかもしれません。ドキッとしたあなたは得意なところを今日から少し強化してみませんか?
育児を任せられる
もし子供が生まれたら、俺の子供を安心して預けられる人だろうか、という観点で見る男性もいます。愛情深く小さい子と接することができるか、教育をきちんとつける知性があるか。子供のしつけを任せられるものが備わった女性かなどなど、自分の子供の母としての適性ある女性を妻にしたいと考える男性達。
うちには子供がいないからというあなた、ご主人はペットや親戚の子と接するときのあなたの様子をじっくり観察しているかもしれませんよ!
夫である自分を尊敬し立ててくれる
夫として大黒柱として家庭内での存在を確立したい男性は、妻が自分を大事に敬い、夫としての立場を尊重してほしいと考えるもの。一方、妻からすれば、夫としての働きを十分にしてくれていればもちろんそうするわ、それが足りないと思うから尊敬も尊重もできないの、と思うこともあるでしょう。
でも、これは卵が先か鶏が先かの議論にも似ています。まずはあなたから行動してみることで、頼りなく思えていた夫が、あなたが頼りにして夫として立てることで、見違えるようなしっかりした夫になるかもしれません。
節約が上手で金銭管理を任せられる
男性の中には自分で家計管理をしたい方もいますが、そうであっても金銭感覚のしっかりした妻であってほしいと願うものではないでしょうか。節約の程度はいろいろだと思いますが、無駄遣いをしない、計画的なお金の使い方ができるなど、生活基盤になる部分への安心や信頼を重視するのは結婚生活において大事なことです。
女としての顔
「女」としての顔を求められていると聞いてピンときますか?毎日の忙しさの中でついつい「女」を忘れていないですか?
そう、結婚したからといって急に妻の顔だけになることを夫は望んではいないのです。身ぎれいにしていてほしい、恋人時代の半分でいいからスキンシップもしたいし、優しい笑顔も見せてほしい、毎晩でなくていいから二人きりの甘い時間も持ちたいと考えているのです。
独身時代並みに自分に時間やお金はかけられなくとも、その制約の中でできることもあるはず。潤いのある女性でい続けることは実は周りばかりでなくあなた本人にとっても心地いいものです。
自分のお手入れに気持ちが向かない日もあることでしょう。無理のない範囲から自分のお手入れの時間を増やし、女としての自信も増すようにしてみませんか?輝きを取り戻した妻を見て「早まった」と夫に思わせちゃいましょう!
母としての顔
え?妻に母を求めるの?と思いましたか?
意外に思うかもしれませんが、男性はどこかで認めてほしい、褒めてほしい、このままの自分を受け入れてほしいと思っています。いつでも味方でいてほしい、そして時には一人の時間を持たせてほしい、一番の理解者であり応援団であってほしい。
そう、これはもう、母のように慈しんで温かく包み込んでほしいということ。
よく、「うちには大きな子供がいるから」という表現をする奥様がいますが、あれは本当に言い得ているのです。まさに旦那様は「大きな子供」。時には甘えたいと大きな体で思っていたりしていのだということを妻が理解しているかどうか、意外に大事なんですよ。
まとめ
夫婦とは対等に付き合うもの、という前提がもし妻であるあなたの中にあったとしたら、今まで見てきたような理想をもつ夫との間にずれが生じるのも当然のこと。
上にあげたことすべてを兼ね備えた妻などなかなかいないですし、完璧すぎる妻も敬遠されたりしはます。要はバランスの問題。
互いに認識の差を理解し、完璧な理想の妻とならずとも歩み寄ることは、違う価値観を持つ二人がともに生きていく上で必要なこと。この認識がずれていることでの今があるならば、ここを埋めていくのが修復への近道と言えるでしょう。間違っても「モンスター妻」などと言われぬよう、今後へ向けて理想の妻へ近づくよう心がけましょう!
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