夫から「もう気持ちがない」「好きじゃない」と言われてしまったら?
驚きますか?予感がしていましたか?なんてひどいことを言うんだと腹が立ちますか?
それとも、私も以前ほど好きじゃないからおあいこだわ、と思いますか?
どうあれ、あなたに面と向かってこのようなことを言うご主人。
思いやりがないのか、あなたを試しているのか、甘えて言ってみているのか。
いずれにしても、いい大人が配偶者に言うべき言葉でしょうか?
この発言の背景と今後の夫婦関係についてじっくり見ていきましょう。
そしてどう対応していくのかをぜひ決めましょうね。夫婦関係は一方の意志だけでどうに感あるものではないので、言われっぱなしである必要はないのですよ。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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夫の気持ちは今どこに?
夫からの「もう君に気持ちがないんだ」「今はもう好きじゃないんだ」という言葉、どんな時にどんな口調で、どんな表情で言われましたか?
表現のきつさ、言葉の強さから、もちろんあなたはとてもショックを受けているとは思いますが、どのようなシチュエーションでなぜ言われたのか、この発言の背景を考えることがとても大事です。
なぜなら、売り言葉に買い言葉という言葉がある通り、ついつい反射神経で心にもないことを言ってしまうことって人間あります。
そして、つい口をついて出てしまった言葉とは言っても、口は災いの元、一度発言した言葉は取り消せないし相手の記憶にも残る。
たまたま口が滑っただけなのに、「それが本心なんだ」「普段からそう思ってたんだ」と言われてしまう。
あなたが夫との離婚を望んでいないのなら、大目に見てあげなければいけない状況であったのかどうか、というところをよく吟味しましょう。
つまり、本気での発言であったのかどうかを見極めようということです。
「気持ちがない」「好きじゃない」のはなぜ?
例えば、あなたが自分以外の誰か、夫でもご友人でも構いません、あ、この人のここがちょっと嫌だなと思うところがあったとしても、「あなたのこと嫌いだわ」「もう好きじゃないわ」「お付き合いもこれまでね」などと簡単に口にするでしょうか?
通常は内心で相手のことをどう思っているにせよ、そうそう口にはしない言葉、というより口にしてはいけない言葉であることがわかりますよね。
そのような言葉をなぜ旦那様はあなたにぶつけてきたのでしょうか?
本心の可能性ももちろんあります。
何かのきっかけであなたへの興味を失ってしまった、あるいはほかに好きな人ができたなど背景はいろいろでしょう。
けれど、本当にあなたへの関心が失せてしまったのでしょうか。
あるいは、あなたを揺さぶる目的でわざとショッキングな言い方をしてあなたの反応を見ているのかもしれません。
自分への気持ちがあるのかないのか心配なので、それを確かめるためにわざと自分の気持ちとは裏腹なことを言ってあなたに揺さぶりをかけ、その反応の中に自分への思いが見えるかどうか。
幼稚と言えば幼稚なのですが、そのような確かめ方をするしか術がない人なのかもしれません。
なぜ、このような表現を使うのか、今までにも似たようなことを言ったことがあったのか?
総合的に夫の気持ちを判断してみましょう。普段の言動などと合わせて考えると判断がつきやすくなりますよ。
あなたの気持ちはどこにある?
夫からの「もう君に気持ちがないんだ」「今はもう好きじゃないんだ」という言葉を聞いて、あなたはそれをどう感じ、どう受け止めましたか?
今のあなたの正直な気持ちはどうですか?
向き合うのが怖いかもしれません、目をつぶって頭で判断してしまいたいと思うかもしれません。
でも、自分の気持ちを誤魔化して今を乗り越えたとしても、いつかその誤魔化した部分が災いする可能性があります。
問題を先送りにするのか、今解決するのか。
先に行く方が問題が大きくなって辛くなる可能性があるという想像ができれば、今解決することを選んだ方がいいですよね。
今、あなたは夫のことをどう思っていますか?
夫婦としてこの先やっていくことをどうとらえていますか?
ひどいことを言われましたが、飲み込めますか?話し合いますか?別れを考えますか?
ご主人の言葉を受けたあとで、今後も変わらずに寄り添うことができますか?
短気をおこして感情的にこの先のことを決めるべきではありません。
冷静に、あらゆる角度から今後のことを考えていくようにしましょう。
まずは自分の心の声に耳を傾けて…!
まとめ
夫婦の間で波風が一度も立ったことがない、というご夫婦はほとんどいません。
生きている中ではそれはもう、いろいろなことがあり、夫婦間で意見が合わないこと、どうしても足並みがそろわないことなど、どのご夫婦にも大なり小なりトラブルはあるものです。
そのトラブルをどう乗り越えていくのか。これは今後の夫婦生活においてとても大事です。
あの時、手を差し伸べてくれた、歩調を合わせようとしてくれた、と相手への感謝とともに今後を考えられるご夫婦もいれば、本性を見た思いだ、今後一緒に生きていくのはとても無理だ、と思うこともあるからです。
平常時ではなく、異常事態が起きた時に始めて本性が見えることは往々にしてあります。
夫が、実は自分が思っていた通りの人でなかったことが分かった場合、それが本来の夫であるならば、変えようとするより受け入れるのがベストな道です。
受け入れる為に自分を変えられるのか。どうしても受け入れられないのか。
自分の気持ちに正直に、そして状況判断を的確に。
その上でご主人と冷静に向きあってみましょう。
あなたの幸せのために、先へと進みましょう。応援しています。
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