夫から突然離婚を言い渡されてしまった!?
いま、あなたはピンチですか?突然の夫からの宣告に戸惑っていますか?なぜ夫は離婚したいと言い出したのでしょう?ショックで辛くて今は何も考えられないほど、あなたは落ち込んでいるかもしれません。
でも、今の状態ははあなたが離婚の申し出を受けただけの状態です。そう、離婚が決定したわけではありません。離婚とは夫婦双方の同意がなければできないのですから、あなた自身が結婚を継続したいと思えば、そのためにするべきことがあります。
一時落ち込みのは当然のこと、仕方のないこと。夫から離婚を言い渡されてショックを受けないわけがありません。人生の一大事です。受け止めにくいし、納得もいかないし、心がもやもやするし泣けてくるし腹も立ってくる、そんな大変な状況でしょう。
でも、あなた自身に降りかかった問題を解決できるのはあなただけなのです!そして、夫がどこまで本気で離婚を考えているのかもよく見極めましょう。
一般論ですが、不倫相手に耳障りの言いことを言いながらなかなか離婚しない男性が言っていることです。あなたのご主人は違うかもしれませんが、そのくらいの気持ちで大きく構えていましょう!
そして、あなたの幸せのために、さあ、頑張って取り組みましょう!あなたには幸せでいる権利があるのですから!
コンテンツ
離婚したい夫に復縁を考えてもらうには?
お互い落ち着いてから話しましょう
離婚したい夫と離婚したくない妻。立場が真逆なので、主張も真っ向から対立することになり、うまく作戦を立てて臨まないとあなたが望む方向へは中々話が進みません。そのために必要なことはまずあなた自身が平常心に戻ることを最優先しましょう!
頭にかっかと血が上った状態ではまとまる話もまとまらなくなるのは察しがつきますよね?
離婚を切り出されて悲しかったり腹が立ったりと、あなたの精神状態はかなり揺れたはずです。その揺れが大きいまま話し合いのテーブルにつくことのないように。これはくれぐれも注意してください。
離婚したくないと思っているのなら尚のこと、まずは落ち着いて、いつもの自分を取り戻しましょう。そのうえで、離婚を受け入れる気が今現在あるのかないのかを冷静に夫に伝えましょう。
その前に「離婚届不受理申し出」を役所に提出しておくと、夫が一方的に離婚届を提出しても受理されない、つまりあなたの知らないところで勝手に離婚が成立してしまうという状態は避けられます。ですから、まずはこの申し出を済ませておくとゆったりした気持ちで話し合いに臨めるのではないでしょうか?
離婚を切り出されたらすぐに話し合った方がいい、その方が修復のチャンスがあると思いがちですが、すぐ話し合うことよりもあなたの気持ちが落ち着くことの方が何倍も優先すべきことです。
夫を非難しないこと
さあ、冷静に話し合いができるくらいまであなたが落ち着いたとして、夫との話し合いの席で絶対言ってはいけないことがあります。それは夫を非難する言葉です。
「なんで急に離婚なの」「ひどい仕打ちだってわかってるの」「こんな人だったなんてがっかりよ」などと、言いたいことは山のようにあることでしょう。わかります。とてもよくわかります。
でも夫側からすればあなたに非難され、なじられた後では話し合いに気乗りがしなくなり、話そのものを進めにくくなるということ、想像できますか?誰でも非難されていい気持ちはしません、ましてあなたとの離婚を考えている相手です。機嫌を損ねては説得の機会が遠のくばかり。
ここはひとまず自分の気持ちは横に置いておいて、冷静でいられるよう心がけてください。そしてきちんと伝えましょう。「あなたと離婚したくありません」と。
妻であるあなたの精神的な自立
離婚したくないという意思表明をしたあなたに対して、ご主人はなんとか離婚へと説得しにかかることでしょう。「別居したい」とか「離婚届をとりあえず書いてくれ」、「今別れてくれれば世間相場より多めの慰謝料を払う」等々。
何を言われても動じない精神的な自立をあなたができていることが、今後の人生にも大きく影響してきます。夫に頼って、別れないでとすがっても夫は興覚めするばかり。
あなたがいなくても生きていけるだけの強さはあるけれど、あなたと添い遂げたい、ということを夫にぜひ伝えられるあなたでいてください。その支えとして経済的自由もあれば言うことはないですね。
未来へのビジョンを語ろう
別れたくない、離婚はしないとあなたが言っているだけでは話し合いが平行線になるかもしれません。それを打破するためには、「私はあなたと生きていくつもりなの」ということを具体例を出して話してみましょう。そのことで夫も二人の未来をイメージすることができたら、離婚回避へ向けて一歩進んだことになります。
子どもが自立した後の二人の生活、定年退職した後の日々の暮らし方など、あなたが思う未来像を押し付けるのではなく口にしてみてください。
男性は案外保守的な面がありますから、妻のこのようなビジョンに触れて、離婚を思いなおす可能性は大いにあるのです。
但し前提条件として、あくまでお互いが感情的でなく落ち着いて話せる状況下で進めてくださいね。タイミングを間違えると夫の心が遠のくだけという事態を招きかねませんので。自分の望む結果のために夫の心のあり様には最大限の関心を払ってくださいね。
子どもや親のためなの?
あなたはなぜ夫と離婚したくないのか、きちんと自分の言葉で夫に話すことができますか?一度で説得する必要はありません。あなたの気持ちを素直に伝えることができれば、あとはあなたから離婚についての話を切り出す必要はありません。
そしてなぜ離婚したくないのかという話をする際に、決して人のせいにしないこと。子供のため、とか親のために離婚したくないというのは一見スジが通っているようですが、これは世間体を気にしていたり、子供の精神面を気にしていたりするからこそ出てくる発言であり、実は説得力はありません。
あくまであなた自身が生きていくうえで夫の存在が必要不可欠なのだということを、あなた自身の言葉で伝えてください。誰のためでもない、私のためにあなたと別れたくないのだと。
まとめ
夫から離婚を切り出された妻が復縁をするために何が必要なのか。別れたくないと思うのであれば、そのために必要なこと、してはいけないことがあるということ、お分かりいただけたと思います。
破綻しかけた関係を修復するのは難しい面もあるでしょう。以前と全く同じ関係性にはもどれない可能性もありますし、今後一切の波風がないという保証もない。
それでも、今現在のあなたが夫との離婚を望まないのであらば、それを冷静にきちんと伝え、伝えた後は日常生活を今まで通り送ることを心がけましょう。間違えても離婚の条件面の話など、してはいけませんよ。たとえ冗談でも慰謝料や親権の話などしないでくださいね。
なぜなら、あなたに別れる気がないのだから条件面の話をする必要はこれっぽっちもないからです。
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