新婚と聞くとあなたはどんなイメージを思い浮かべますか?誰もが「毎日ラブラブね」「楽しい時期でしょうね」と思いそうなものですよね。
ところが意外や意外、新婚ながら離婚を考えるご夫婦ってとても多いものなのです。
そして、新婚だからこそ周囲にも相談しにくい。
相談しにくいうえに夫婦としても未熟なので話し合いなど二人で解決するのにも一苦労、という背景があったりします。
では、なぜ新婚なのに離婚の危機を迎えてしまうのか、そしてどう対処したらいいのかということを見ていきましょう!
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新婚夫婦が陥りやすいこと
共同生活のスタート
新婚ということは、これまで別々に暮らしてきた男女が一つ屋根の下で暮らし始めるということを意味します。
長くお付き合いしてきたカップルや同棲を経ての結婚というご夫婦もいることでしょう。
でも、いずれでもあっても婚姻届を出して夫婦として暮らしだすとそれまでとは違った展開があるものです。
ご実家暮らしから、あるいは一人暮らしや寮生活からの結婚生活は夫婦としての共同生活のスタートであり、新しいルールを作り上げる必要があります。
食生活や生活の文化の違いなどのすり合わせも様々な局面で必要になってくるでしょう。
そのことに対して夫婦双方で同じ意識を持っているといいのですが、すり合わせの必要性に気づかないくらい幼い二人だったり、片方が気づいていてもその点を話し合うに至らなかったり、いろいろな理由で共同生活に問題が生じる可能性をはらんでいます。
生活習慣と思いやり
今まで別々に暮らしてきた二人ですから、どんなに大恋愛の末結ばれたとしても一緒に暮らし始めてこんな面があることを知った、こんな風に生活するなんてびっくり、ということは一つや二つではないというご夫婦が多いものです。
例えば、歯磨きのタイミング。朝起きてすぐする人もいれば、食後にする人、入浴中にする人などタイミングは人によっていろいろですよね。
自分が歯磨きしようと思ったら歯磨き粉がお風呂場に置いてあってイラっとした、のように、習慣が違うことを面白がれればいいのですが、つい癇に障ることもありますよね。
それはどういう時か。疲れていたり急いでいたりと、自分に余裕がない時にイラっとしてしまっているはずです。
本来なら好きで結婚した相手です。
「歯磨きした後は歯磨き粉を洗面所に戻しておいてね」「ああ、ごめん、うっかりしていた、次から気をつけるね」というやり取りで済むものが、「自己中心的なんだから!こちらが使う時のことも考えてよ!」などとケチをつけてしまうと言われた方も「自己中心的なのはどっちだ、歯磨き粉二つ買ってきて洗面所と風呂場と両方に置いておけばいいことじゃないか」と口論にもなりかねません。
いくら忙しくても、自分に余裕がなくても、これから新しい生活ルールを作りあげていく相手なのですから思いやりも持って接することができるといいですよね。
思い込みと話合い
恋人時代、婚約時代はラブラブでうまくいっていたのに結婚したとたんにぎくしゃくしだした、というご夫婦もいますね。これはどうしたことか。
婚姻届という紙を一枚役所に出しただけなのに何がそこまで変わってしまうのか。
これは双方が持つ「結婚」や「夫」「妻」というものに対する意識の違いがあるためなのです。
結婚とはこういうもの、結婚したらこうするべき、夫の役割とは、妻として当然するべきこととは?こういう観点で二人でお互いのとらえ方を話したことはありますか?
断片的には自分の考えを伝えることはあっても、お互いの価値観の違いをすり合わせて妥協点を見出すほど、これらの点について話し合いが進んでいる新婚カップルはそう多くないのです。
結婚生活に期待すること、死守したい習慣、相手に期待すること、自分が提供できるであろう役割などと折に触れて話し合い、お互いのずれを細かく修正しあえると、揉め事も起こりにくくなります。
多分こうだろうという思い込みで済ませることは思いやりというより独りよがりです。
相手あっての結婚生活なのですから、互いの思いこみと現実との消し込みをぜひやっていただきたいのです。
ずれがあることは当たり前ととらえる
新婚なのに、こんなにうまくいかないことがあるなんて私たち合ってないのかしらなどと悩んでいませんか?もし、そう思っているとしたら今すぐその考えは捨てましょう。
この世の中にもめ事が一つもないご夫婦なんて存在しないからです。
大なり小なりもめ事を消化して、それでもなお寄り添って生きているのが夫婦というもの。
新婚だからこそ仲がいいでしょう、と思われがちですが、新婚だからこそ二人のルール作りの真っ最中で大変でもあるのです。
違いがいろいろあるのが当たり前。思い込みを捨てて目の前の相手がしていることを受け入れることに力を注ぎましょう。
まとめ
新婚だからこそ離婚なんかするわけにいかないとか、新婚のうちに別れたほうが傷が浅くて済むかもなど、今はいろいろと悩まれていることでしょう。
でも、世間体は関係ありません。あなたがどうしたいかが一番大事です。
こんな生活習慣の人とは暮らせない、と思っていますか?そんな自分との違いも含めて夫を愛おしいと思えますか?
誰が相手であっても揉めない夫婦はいないのです。
ならば、あなたが選んだ相手を信じて夫婦としての絆を作り上げていくことに目を向けてみませんか?
離婚のことを考えるのはまだ先のことにしていよいのではないですか?
そんなあなたのお手伝いもいずれこちらのサイトでしていきたいと思っています。
まずは目の前の相手に注目してより良い関係を築く努力をしてみましょう!
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