夫との関係がぎくしゃくしている時、あなたは夜ぐっすり眠ることができますか?
夫とのことに関わらず何かしら心配事があると寝つきが悪くなる、眠れないということはありますよね。
これは不安、悩み、強いストレスを感じている時などに、ほとんどの人が感じること。
体は疲れているのに、いざ暗い中で身を横たえると次々と不安なこと、心配事が思い出されて眠るどころか目が冴えてきてしまう、心配で心配でとても寝付けない、謂わば興奮状態になってしまうためです。
夫はなぜ離婚したいというのか、私が悪いのか、浮気でもしているのだろうか、これから先の生活はどうなるのだろうか、段々連想ゲームのように悪いことがどんどんと浮かんできてしまう。
安眠のためにはその心配事を解決すればいいのですが、自分ひとりの力でどうにかなる問題でもないため、問題解決の前にあなたがダウンしてしまいかねません。
体調を整えて夫との話し合いの準備を進めるためにも、心配事があっても鋭気を養えるよう安眠とまではいかなくても、それなりに夜は寝付ける状態に自分を整えていくことを心がけてみましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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離婚を切り出されて眠れないのはなぜ?
心理学では、不安とは「将来において自分自身を脅かすような危険などの漠然とした心配」のことを指します。
この不安を感じると人間の本能が働き、ベットの中など何もない状況の中でも周囲を警戒心する気持ちが生じてきます。
そして、心拍数や呼吸が早くなったり血圧が上がったりと脳が興奮し覚醒状態になるために交感神経が優位になり、その結果眠りにくくなるのです。
大切な夫から離婚を切り出されたことがきっかけで、不安なこと心配なことが頭から拭い去れず、眠れない夜を過ごすことになる。離婚話だけでも精神的につらいのに、寝不足で体調もつらくなる、これはで本当に毎日が大変です。
離婚話は1日2日で解決することはまずありません。つまり長期化を覚悟しなくてはいけない問題です。
そんな大きな問題を抱えつつ、夜も寝付けない日々が続いたら離婚問題が落ち着く前にあなたが体調を崩してしまいかねません。
これからタフな話し合いが待っているのです。心身ともに整えて臨まなければいけません。
すぐに取り除くことのできない問題の解決の前に、睡眠を半ば強制的にでも取れるようにしていきましょう。
離婚が心配で眠れないときの対処方法
夫の一挙手一投足が気になってとても落ち着いてなどいられないかもしれませんが、いろいろな方法で少しでも休息が取れるよう、あなたに合う方法を見つけて取り組んでみてください。
ここで倒れるわけにはいきませんから、しっかり休養できるようにしていきましょう。五感を駆使してリラックスして眠れる方法をご紹介します。
ゆっくり入浴する
寝る前にお風呂に入って体を温め、リラックスするよう心がけてみましょう。
この場合はシャワーではなく湯船にきちんと浸かります。お湯の温度は38度前後のぬるめのお湯がリラックス効果を得やすい温度。
入浴で体を温めることによって血の巡りがよくなり、筋肉もほぐれてきます。
副交感神経が優位となる状態になり、体はリラックスできていますので、湯冷めしないうちに入眠できるように段取りを組んでみてください。
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夜の習慣として取り入れていると、入浴自体に儀式性も加わるためスムーズに眠れるようになってきます。
日中は適度な運動をする
体や脳が疲れているときには、休息を取ろうと本能的に思うもの。
不可の強い運動を無理にする必要はありません。家事をしながらのながら運動や、いつもより1駅前で降りる、エレベーターを使わず階段で、など小さなところからでいいのでいつもより体を動かすことを増やしてみてください。
入浴後のストレッチやヨガなどもお勧めです。
あくまでゆったりゆっくり体をほぐすことで、ぐっすり眠れることを目指しましょう。
音楽を聴く
聴覚からリラックスするのも一案です。お気に入りの曲はもちろん、検索するとヒーリングミュージックや睡眠時、入眠時に聞くとよい音楽などたくさん見つかります。
あなたのお気に入りを探して、音から脳へリラックス信号を送ることをぜひ挑戦してみてください。
アロマオイルの力を借りる
脳にダイレクトに届く香りの力も借りてみましょう。嗅覚をうまく利用することで感情や体調を整えることも可能です。
匂いは感じてから脳への伝達時間が0.2秒ととても早く,大脳から神経系、ホルモン系、免疫系まであっという間に伝わって心と体に影響を与えます。
ラベンダーやオレンジ、ローマンカモミール、イランイラン、サイプレス、クラリセージなどのアロマオイルをデフューズしたり(できれば30分以上)、重曹と合わせて入浴剤として使ったりして、香りでリラックスすることも有効です。
他愛のないおしゃべりをする
これは女性ならではなのですが、気心の知れた友人と他愛のない話をしてみましょう。
これが思いのほか女性には有効、あまりにつらい現実は相談しにくくても、他愛のない話を語り合うだけでも気持ちが軽くなったりするものです。
持つべきものは友、ですよ!
まとめ
つらい現実に立ち向かうにあたり、その問題を解決することも大事だがそのための下ごしらえもとても大事。
眠りやすい状態に自分を導き、体力や鋭気を養うようにしましょう。
上には上げていませんが、照明やカーテン、スマホの扱いなどでも入眠への様子が変わってきます。ぜひご自身に合う方法を見つけてみてください。
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