新婚時代はラブラブで幸せいっぱいの毎日なはず。
そう思っていたのに、結婚が決まったあたりからトラブルが続出。
結婚式や新居が決まれば収まると思ったのに一緒に暮らし始めても大変なことばかり。
結婚は人生の墓場って言ったのはどこの誰だっけ?なんてことを考えたりする新妻…!
このまま夫婦仲が冷え切って、いずれ離婚なんてなったらどうしよう?心細い思いを一人でかかえていませんか?
夫と妻、と言うより男と女では結婚への思いが大きくズレている点も見過ごしてはいけません。
でも、大丈夫ですよ。どうしたらいいか一つずつ検討していきましょう。
解決できない問題などありませんから。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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結婚は人生の墓場?
「結婚は人生の墓場」という表現、聞いたことがありますか?
これは実は男性の間で言われることが多いセリフ。
結婚が決まった独身男性に、どちらかというと年上の既婚者がこういって声をかけることが多いようです。
既に結婚生活を送っている身からすると、君も墓場の仲間になるねと言っているように聞こえますが、なぜ男性同士で結婚は人生の墓場だと言い合うのでしょう?
結婚すると独身時代よりもいろいろな制約が出てくるという側面はどうしてもあります。
なんでも一人で決めていたことも二人の意向を大事にし、お金の使い方や休みの日の過ごし方から人生の目標まで、独身時代と比べたら自由度が低くなるのは当然と言えば当然。
その分、二人で過ごすことの喜び、いつでも共鳴しあえる人生のパートナーと過ごす幸せ、独り身では塔て味わえなかった家庭人としての醍醐味など、結婚したからこその幸せも数多くあります。
この点には触れずに「結婚は人生の墓場」と称するのは照れ隠しもあってのこと。
妻が待ってるからと幸せそうに飲み会を切り上げて帰る姿を、日本人同士では冷やかすことはあっても褒めたり憧れたりすることはまずしません。
そこで、家庭を持ったことをおとしめるよう言い方で表現する。それが日本人の感覚と合致した表現であるというだけで、決して結婚生活はマイナス面ばかりではありません。
つまり、男性の照れ隠しもあったの表現なので、もしご主人が「しみじみ、結婚は人生の墓場だよ」などと思っているようであれば、結婚生活にはプラスの面も沢山あることを気づかせてあげましょう。
どうして新婚なのにラブラブでいられないの?
「新婚」という言葉を聞くだけで、特に若い女性は浮き浮きしたような甘酸っぱいような幸せなイメージを思い浮かべることでしょう。
確かにこの言葉には初々しい若夫婦の幸せそうな様子を連想したくなる印象があります。
でも、実際のところ、結婚を決めたあたりから二人に生活パターンが確立するまで、つまり婚約時代から新婚の時期は揉めるのが当たり前なトラブル多発な時期なのです。
なぜって?お付き合いしていた時とは違って、いろいろな場面でお互いの価値観がぶつかり合い、譲り合ったり主張したりする場面がたくさんあるからです。
この時期をうまく乗り切れればその後の結婚生活はまず安泰。
でも、ここで夫婦の双方が幼かったり頑固すぎたりすると、子供がいないうちに別れよう、と一気に離婚へと話が転がりやすくもあるのです。
なので、新婚時代こそあらゆることを乗り越えていく覚悟が必要なのです。
参考記事:新婚なのに離婚の危機?実は油断できない新婚の離婚危機を回避する4つのポイント
新婚時代の主なトラブル
それまで別々に育ってきた二人が一つ屋根の下で暮らそうとなると、小さなことから大きなことまで気になることがたくさん出てきます。例えば…
- 金銭感覚が合わない(ケチ、金遣いが荒いなど)
- 食事の好みが合わない(結婚前は無理して合わせていたので気づかなかった)
- 笑いのツボが違う(一緒にTVを見ていてもシラケるばかり)
- 価値観があまりに違う(何を優先するかでもめてしまう)
- 考え方に共感できない(なぜそう考えるのかが理解できない)
- 生活習慣がいや(食べ方、トイレの使い方などなど)
- 家族親族に対しての態度がいや(冷たい、あるいは依存し過ぎなど)
- 友人を大事にしすぎる(独身時代と変わらぬ付き合いをしたがる) 等々
結婚式の詳細を決め、新居を決め、新婚旅行を手配、新婦が退社するなど結婚へ向けていろいろと実務を進めるようになると、デートしていた時に気づかなかった一面を見ることになり、落胆したり喧嘩をしてしまったりと楽しいことばかりでは済まなくなってきます。
新婚旅行から帰るなり離婚する「成田離婚」などもこの最たるもの。
せっかくこの人と生きていこうと決めたのに、あれ?こんな人だったっけ?と思うことが多発してそこを乗り切れずに(乗り切らずに)離婚してしまう、中には結婚式までたどり着かず「婚約破棄」となるカップルもいます。
セックスへの感覚の違いはありませんか
実はこのセックスへの考え方やとらえ方の違いが夫婦のあり様に大きく影響している、という一面もあります。
新婚早々セックスレスに陥るご夫婦もいるほど。
結婚というのは、性的に相手を独占する権利を得るという側面があります。
特に男性にこの意識が強い。ところが女性の方は日常生活で仕事も家事もしながらの中での夫婦生活となると、意外に体力的にしんどくてつい、ご主人の誘いを断ってしまう。
それが続いて新婚ながらセックスレスになり、スキンシップ不足になり、コミュニケーション不足から会話のない夫婦へと悪循環の一途をたどることにもなるのです。
こんな時、子供がいれば歯止めになる可能性もありますが、新婚カップルにはこの歯止めがないことがほとんど。
なので、ちょっとのつまづきが雪だるま式に大きくなり修復できないほど二人の溝を大きくしてしまうのです。
参考記事:夫に女としての魅力がないからもう無理と言われたあなたにできること!
まとめ
結婚を決め、一緒に暮らし始めて自分たちなりの生活を築き上げようとしたけれど、どうもうまくいかない、子供がいないうちに別れよう。
そう決断するのが結婚2年目の離婚。
でも、冷静に考えてみれば、それまで別々に生きてきた二人がともに暮らしていく中でトラブルが一切起きないなんていうことはまずないんです。
あれがおかしい、これが合わない、二人の譲り合えるところはどこだろう?
探りながらちょうどいいところを探し当て、二人だけのルールを作り上げていくのが新婚の醍醐味なんです。
大変と思わず、ぜひ前向きに建設的にとらえて、男性脳と女性脳が馴染まないところもお互いの意向を思いやって歩み寄る姿勢でいれば大丈夫。
お互いを思いやる気持ちを忘れなければ、困難と思えることも乗り越えられますよ。一人ではないのですから。
参考記事:スピード離婚なんてしたくない!別れたくない妻がすべきこととは?
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