夫婦と言えども四六時中一緒にいるわけではないご夫婦がほとんど。
離れている間の出来事など、妻の方はいろいろと話したいのに、ご主人は煙たがる…!そんな経験ありませんか?
これは女性脳と男性脳の違いでもあるのですが、毎日のこととなるとご主人もつい「めんどくさい」と口にしてしまうのでしょう。
「めんどくさい」と言われて嬉しい妻はいません。嫌われたの?と思って傷ついてしまいかねません。
どうしてこういうすれ違いがあるのか、どうしたらこのすれ違いを埋めることができるのか?
ちょっとしたすれ違いも放っておくことで離婚問題に発展しかねません。
離婚とまでいかなくとも家庭不和や浮気の心配も出てきます。
揉め事の芽は小さいうちに摘んでおくに越したことありませんよ。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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めんどくさい妻の実態とは
とにかく話を聞いてほしい妻
女性というのは話すことでストレスを発散するという面があります。
女性同士で会っていてもそれぞれ聞いてほしい話をしあって満足するということがよくあるのですが、これは口にすることで発散し、共感してもらうことで気持ちがすっきりするからしているのです。
女友達と毎日会うわけにも行きませんから、今日のこの話は夫に聞いてもらおうと妻は待ち構えているわけです
。夫にしてみれば仕事で疲れて帰ってきて妻の日常生活の話を聞くのは正直相槌を打つのもしんどい、生返事をしていると「ちゃんと聞いてる?」と言われ面倒くさいと思ったりするわけです。
何か言わなくてはと夫も懸命に妻の話を理解しよう、何とかしてあげようと思って、その話題について意見を言うと「あなたの意見は聞いてない」「私はただ聞いてほしいだけなのに」などと言われて怒りがこみあげてくる、なんていうこともありますね。
そう、妻の方は話を聞いてほしいだけで相談しているわけではないことがほとんどです。
その日あったことを聞いてくれるだけでいいのに意見されると「相談じゃないのに」などと言うわけです。
この辺、男性と女性でとらえ方が違うのだということ、双方が気が済むようにする手段を見つけると難なくクリアできることですので、早くこの互いの違いに気がついて建設的な相談ができることが夫婦円満の秘訣となります。
被害者意識の強い妻
心配性の妻もこの中に入ってくるでしょうか。
様々なことに心を悩ませ、自分が被害者であるというスタンスでネガティブな話ばかりをしてくる妻、というのも夫にとっては面倒に感じるタイプ。
冷静に客観的に話を聞いている夫には、心配し過ぎだ、取り越し苦労だ、考えすぎだと一言で片づけたくなるようなことをいつまでも細かく話す妻。
これは一種の甘えであり夫とのコミュニケーションを取りたい気持ちの表れということにご主人が気がついてくれると解決は早いかもしれません。
そんなことないよ、心配し過ぎだよ、君の気持ちはわかるけど大丈夫だよ。
夫のこのような発言を聞いて安心したいだけで、内心は自分でも心配し過ぎかしらと思っていたりするものです。
ですので、この手の妻の話題にはとことん付き合う必要はなく、仕事に行くから、とか、悪いけど明日の朝が早いからもう寝るね、などと途中であっても夫の都合で遮って良しです。
その際、妻への気遣いの一言だけは忘れずに。
妻の方も夫の意をくむようにしましょう。夫はあなたの子守役ではないのですから聞き役になってくれたことに感謝をしましょう。
妻もそこで現実に立ち返る事ができるでしょう。
その手前まではひたすら妻を認め味方に付く発言をしてあげてください。
それらの言葉を噛みしめて妻もじわじわ納得するものです。
嫉妬深い妻
必要以上に嫉妬深い妻も面倒くさいものです。多少の嫉妬は夫の方も悪い気はしません。
そんなに俺のこと好きなんだと思うことでしょう。ただこちらも程度問題。
あまりに度が過ぎる束縛や一度も会ったことがない芸能人を素敵だと褒めただけで、過度の嫉妬をすることには夫も呆れてしまいます。
また帰りが遅いからと何度もラインでメッセージを送ったり、毎日定時の連絡や帰るコールなどを強要してはいないですか?
夫もお付き合い上、そうそう携帯を触れないときもありますし、「なんだ、お前、尻に敷かれてるのか」などと周囲に冷やかされたくないからと、ちょっとカッコをつけて妻からの連絡に応答しないだけかもしれません。
それを、浮気かしら、どこで何をしているのかしら、などなど、いろいろを妄想をして心配し過ぎると、その心配が現実のものになってしまうこともあるのですよ。
夫に浮気をしてほしくないのなら束縛し過ぎないこと。
焼きもちを焼くのはほどほどにしておきましょう。
構って欲しい妻
なんでも一緒にしたがる妻。可愛いけれどうっとおしいと思われることがあるかもしれません。
洋服を選びに行くと褒めるまで試着する、レストランに行くとなんでも分け合って食べないと気が済まない、荷物を持ってあげないとすねる等々、もしかしたら恋人時代には可愛いと思えていたことも妻として日常的なこととなってくると面倒くさいと思われてしまうことも。
コミュニケーションを取るのは夫婦の間ではとても大事なことですが、必要以上に構ってほしいと訴えるのは夫も疲れてしまうのだということを妻が自覚出来るといいですね。
メリハリが大事であるということが夫婦の間で共通認識できるといいですね。
目指すべき妻の理想像とは?
目指すべき妻の理想像とは、一言で言うなら、ずばり「自立した妻」です。
夫に依存しない、それはまずは精神的に。出来れば経済面も。
一人の大人として自分の足で立つという意識を強く持ちましょう。
あなたは夫の保護者ではないし、夫もあなたの保護者ではない。
相手の意向を認めて、自由な時間をそれぞれが持つことを怖がらないようにしてみてください。最初は心細いような気持がするかもしれません。
でも、お互い大人なのです。ラインで連絡が取れないと心配ですか?夫の予定はすべて把握していないと不安ですか?
なぜ夫の何もかもを知っていないと不安なのでしょう?
それは夫の心配ではなくて、自分が安心したいがためにしていることです。どこかで夫を100%信じていない為なのです。
だからその気持ちを感じて、夫がうるさがるし、放っておいて欲しいと思うのです。
夫に嫌われたくないと思うのであれば、夫に執着するのはやめましょう。執着は愛情ではなく自己満足なのですから。
愛する人を信じようと思えると、息苦しかった関係がとても楽なものに思えてくるはずです。
妻の座はそう簡単に失うものではありません。あなたが承諾しければ離婚は成立しないのです。だからその点は不安に思わずどんと構えていましょう。
だからと言って、女性としての自分磨きも忘れずに!
体型が変わった、身なりに構わなくなったというのではご主人も内心がっかりしているかもしれません。
是非こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
参考記事:夫に女としての魅力がないからもう無理と言われたあなたにできること!
まとめ
夫に嫌われようとしているわけではないのに、甘えたい、コミュニケーション取りたいだけなのに、面倒くさい女だと思われてしまうのは不本意ですよね。
男性にも女心への理解は深めて欲しいものですが、どうもいい流れではないなと思ったら、夫婦の関係を冷静に見定めてみようという視点が大事かもしれません。
時には身近な人へ相談してみたり、客観的な意見を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
夫婦で互いにとってちょうどいい距離感を作り出すのは、実は並大抵のことではありません。
遠慮してみたり、はっきり言いすぎて相手を傷つけてしまったり、いろいろと互いの快適な状態を手探りで探しながら夫婦の関係を築いていくものなのです。
婚姻届けを出してすべてがうまく回りだすわけではなく、日々の二人の努力がいい夫婦関係を生み出すのだということを忘れずに、相手への感謝の気持ちを常に意識して接するようにしましょう。
そうすれば疲れている時の長話や相手が望まないコミュニケーションというのは段々と影をひそめるようになるはずです。
相手ありきの夫婦生活、互いの歩み寄りで理想的なものへと作り上げていくって素敵なことだと思いませんか?
面倒がらずご自分たちの幸せのために一歩歩み寄りましょう!応援しています。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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