夫から離婚要求されるなんていうことが我が身におきるとは!
あなたは今まで一度でも考えたことがありましたか?夫婦なんてこんなものだろうと思っていたのに、夫は別れたいと思っていたなんて。
この離婚話、あなたは一体どうしたいですか?そう、あなたの意思をまずはっきりさせましょう。自分がどうしたいかを自覚できていますか?
ショッキングなことを言われて頭が真っ白かもしれません。
動揺して何も手につかない、涙があふれてきて止まらない、いてもたってもいられない状態、きっとそのようなつらい状態にいることでしょう。
でも「離婚」が決定したわけではありません。
まだ旦那様から離婚を考えていることを話されただけ。そう、まだ話だけなのです。
あなたの意思がないところに離婚成立はあり得ません。まずは自分がどうしたいのかというところに向き合ってみましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
離婚したいのかしたくないのか
離婚回避の前提条件は整っている?
離婚したくないと思うのであれば夫婦仲を修復できるかどうかについて考えてみましょう。
そして修復が無理だと思う場合は離婚への道を進むことになりますが、ここでは離婚したくないと思った場合について話を進めていきます。
あなたがご主人に離婚を切り出されても離婚したくない、と思うのであれば、修復する前提条件として考えなければいけないことがあります。
離婚回避の前提条件に付いてはこちらの記事「夫に離婚を思いとどまらせる方法とは?離婚したくないあなたへ!」をご参考になさってみてください。
上記記事の中で挙げられている離婚回避の前提条件とは以下の5点でしたね。
- 異性問題がない
- 借金などの金銭問題がない
- 家庭内暴力、モラルハラスメントなどの問題がない
- 夫が無職など収入面の心配がない
- 精神病などの重い病気を抱えていない
これら条件をクリアしている状態ならば、離婚話をひっくり返すための手立てを考えてみる価値あり、です。
離婚話を修復するための第一歩
離婚回避への一歩を踏み出そうと思っても、不安な気持ちを抱えながらの日々はつらいですよね。
そこでまず、安心して今後のことに取り組むために離婚したくないという気持ちが固まったら、まず「離婚届不受理申し出」を役所へ提出しましょう。
この届け出をしておくと、あなたの同意がない離婚は絶対に成立しません。
あまり考えたくはありませんが、離婚をしたいばかりにご主人が書類の偽造をしないとも限らないという前提でこのような届けを出すのは心苦しいかもしれませんが、離婚にまつわることはある意味情報戦の側面がついて回ります。
夫婦と言えど、離婚話が出ているからには敵対する形にならざるを得ないことも出てきます。
離婚したくないあなたにとっては受け入れにくい現実ですが、ここは一つ冷静に考えての対処をお勧めいたします。
意思表示
役所へ「離婚届不受理申し出」を提出して、落ち着いて離婚話の転覆へ取り組める状態になったあなたが次にすることは、あなたの気持ちを夫にきちんと伝えることです。
以心伝心など期待せず、メールや手紙もなるべく使わず、直接あなたの結婚生活継続の希望を伝えましょう。
曖昧な表現も避け、誤解されることのないような伝え方をしましょう。
言うべきことのメモを作っておくのもいいですよ。夫の反応に、つい頭の中が真っ白になるという事態が起きないとも限りませんから、いろいろなことを予想して用意しておきましょう。
妻であるあなたの断固とした意思表示を伝えるのは一度でいいですが、絶対に必要なことです。
参考記事:夫から離婚を切り出された妻が復縁をするために何が必要なの?
コミュニケーションを密にする
そして、三つ目に取り組むことは「コミュニケーションを密にすること」です。
あなたから離婚にまつわる話をする必要はもうありません。
あなたの離婚したくないという気持ちをご主人に伝えた後は、日常生活に戻りましょう。
中々平常心ではいられない状況です。
気持ちの浮き沈みがあったり、つい悪いことばかり考えたり情緒も不安定になりがちでしょう。
でも、ここはあえて笑顔でいつも通り過ごすことに挑戦してみてください。
あなたのその毎日の姿を見て、ご主人が「結婚」というものの重み、毎日の生活の中の小さな幸せというところに今一度気づくかもしれません。あなたが肝の据わった奥様であったと思い知ることで違う角度から離婚を迫ってくるかもしれません。
何があっても受け入れましょう。状況が動かないのが一番よくないのです。
一旦悪い方向であったとしても状況が動くということは好転させられる機会も大いに潜んでいると言えます。
ご主人の対応がどうあってもあなた自身がぶれないように、なぜ離婚したくないのか、結婚を続けることで二人にどれだけの幸せがあるのか、よくよく考えて自分の中での軸となるよう、きちんと考えて毎日その気持ちを意識して生活しましょう。
まとめ
ご主人からの離婚の要求はショックでつらいものです。
ですが、決定事項ではないということ、ご主人の意志だけでは離婚はできないということを忘れないでください。
そして、ご主人の反応があなたの望むような反応でないことも往々にしてあることでしょう。時には二人だけでの解決が難しいこともあるかもしれません。
そんな時もいつ誰に相談するのか、あなたの意思はどうなのか、冷静に客観的に判断することがまず必要です。気持ちを強く持ってあなたの望む未来のためにあなた自身が動きましょう。
夫婦間の問題は、本当の意味での解決は当事者同士にしかできないのです。
今は辛くともずっと続くわけではありません。
笑って過ごせる日まで、納得のいく結論が出る日まで、冷静に落ち込まずに淡々と毎日を送りながら前進しましょう。応援しています。
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