旦那様からの「離婚したい」という言葉、急であればあるほど驚きが先に来てしまい、返事のしようもない、どうしようとうろたえることでしょう。
あまりに突然のことで心にもない返事などしてしまわないようにしたいものです。
なぜならあなたの言葉の選び方で話し合いの今後に大きな影響があるからです。
今現在ぎくしゃくしていて離婚をいつ切りだされるかわからないという不安な気持ちになっている方はぜひご主人とのコミュニケーションを密にしていくことに挑戦してみましょう。
参考記事:冷めた夫婦関係はまるで仮面夫婦。どうしたら修復できる?そのきっかけとは?
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旦那からの離婚話!復縁のために返す言葉3選
夫から離婚を切り出されても、すぐそれに応じる必要はありません。
あなたが別れたいと思っているならばもちろん話を進めていいのですが、離婚話というのはほとんどが切り出された側が心の準備すらできていない、という状況下でのことが多いのです。
そしてあなたの対応次第では離婚回避の可能性もゼロではありません。
離婚したくないという思いがあるのであれば、ぜひそのための手を打ちましょう。
離婚を切り出されて精神的に辛いと思いますが、夫婦の問題を解決できるのは夫と妻の二人だけです。
気力を振り絞って、時には休み休み鋭気を養って、この難局を乗り切りましょう!
まずはあなたの意思表示をしましょう
まず離婚したくないあなたが一番ご主人に伝えなくてはいけないこと、それは「離婚したくない」という意思表示です。
当然と言えば当然ですが、これは曖昧にせずにはっきり言葉で伝えるべきことです。
口頭でもメールでも手紙でも構いません。察してほしいというスタンスではなく、はっきりと宣言するべきです。
これから夫との間に生じる話し合いは今後の人生を大きく左右するような話し合いになります。
さらに言うと、夫はあなたに気持ちを添わせる気はない、どちらかと言うと敵対する状態での話し合いになるわけですから、精神的に非常にタフな話し合いになることが想像されるわけです。
そのような話し合いの場に「こちらの意図するところを汲んでね」「はっきり言わなくても伝わるでしょう?」という表現をしていては、話がこじれる要因を作っているようなもの。
言いにくいなと感じたとしても、あなたの言葉であなたの意思をきっちりご主人に伝えましょう。
「私はあなたと別れたくない」と。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
その次に言う言葉は?
あなたが別れたくないという意思表示をしたところで、別れたい一心のご主人は耳を貸さないことでしょう。
「離婚届をもらってきたから今日中に記入しておいて」とか「いつ出て行ってくれる?」とかあなたがっ傷つくようなことを平気な顔で矢継ぎ早に言ってくるかもしれません。
そう、あなたが自分の思う通りにすぐに離婚に同意しない、とわかったからなおのこと急きたててくるのです。でも、その勢いに押される必要はありません。
あなたの意思がなければ離婚は成立しませんし、裁判で離婚するご夫婦は離婚したご夫婦の1割程度。
ほとんどが話し合いによる離婚をしているということは、あなたが話し合いでうんと言わなかった場合にご主人が裁判に訴える可能性は10%程度なのです。
ですから、ご主人が様々な言葉であなたに離婚を迫ってくるかもしれませんが、あなたはそれに動じず、自分の意思を貫いていいのです。
そうは言っても気持ちがざわつくと思いますので、ご主人の暴走が心配な方は「離婚届不受理申し出」を役所に提出しておきましょう。
これであなたの意思を無視ししての離婚は成立しないという形が整います。
そのうえでご主人に言いましょう。「人生の一大事なので短い時間で決めることはできません」と。
つまり短期決戦と思っているらしいご主人のペースに乗る気はないのだということを伝えましょう。
そして、離婚に応じないという最後の意思表示をしましょう
ここまでで、離婚するには長期戦になりそうだ、とわかるとこれまたご主人がいろいろなことを言ってくるかもしれません。
「どうしたら別れてくれるんだ」「いくら出せば離婚に応じてくれるんだ」などと、条件面での折り合いをつけてこようとするかもしれません。
この点に関してもご主人のペースに乗る必要はありません。
「別れる気がないので、別れる条件を話すつもりもない」とはっきり言いましょう。
あまりにしつこく持ち掛けられると、つい「毎月これだけの養育費をくれるならいいわよ」、などど支払い不可能な額を言い放って諦めさせようなどという気が起きるかもしれませんが、絶対ダメです。
仮の話であっても実現不可能な金額であっても別れることに応じる姿勢をほんの少しでも見せてはいけません。
実際に、絶対払えないだろうという金額を吹っ掛けたつもりが、それを支払ってでも妻と別れたいと、不当に高い条件を飲んで離婚したご主人もいるのです。
ですからたとえ仮の話であっても、実現不可能な条件であっても、絶対に応じる姿勢を見せないこと。
「別れないと言ったら別れない」「どんな条件でも別れない」、この姿勢を貫きましょう。
まとめ
離婚したいご主人と離婚したくない妻であるあなたの話し合いは時に暗礁に乗り上げるかもしれません。
きっと一筋縄ではいかないことでしょう。でも、決してあきらめないでください。
押してダメなら引いてみろという言葉があるくらいです、交渉事はただ主張すれば通るというものでもありません。
あなたと正反対のことを考えている相手を説き伏せようと思っているのですから、慎重に根気強く取り組みましょう。
日常生活は穏やかに何事もなかったかのように笑顔で過ごし、あなたからは一切離婚の話は切り出さないようにしましょう。
あなたの望む未来のためにぶれずに頑張れるよう応援しています!
なお、日常生活の送り方はこちらを参考になさってみてください。
参考記事:旦那と別れたくない妻のあなたが今日すらするべき6つのこと
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