離婚話が出ていて別居をしている状態から復縁する、というのは実はとても難易度の高いこと。
なぜなら離れて暮らしているとちょっとしたコミニケーションもなかなかとりにくい状況下ですから、通常であれば疎遠になりがち。
ところが逆にそれが幸いして良い方向に働くこともあるのです。
別居をしている状態からの復縁、そのコツをお知りになりたいですか?この記事ではそのコツについて紐解いていきます。
参考記事:夫からまさかの離婚宣告!夫は一体いつ離婚を決意したのか?
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別居をしていると…
申し上げている通り、離婚話が持ち上がっているときの別居は基本的にお勧めしていません。
ただでさえ希薄な間柄にってしまう傾向にある別居は、今後離婚の話し合いをしていくうえで、離婚したくないと思っている側のあなたにとって不利になるからです。
一つ屋根の下ならおはようの挨拶から声をかけることができますが、離れて暮らすとなると、電話やメールなどを使わないと接点がゼロになってしまいかねません。
これでは、思い立って話しかける、働きかけるということはほぼ無理。関係修復への方向というよりは、近い招待別れる前提での別居のようになってしまいがちなのも道理です。
そういう理由から離婚話が持ち上がっているときの別居は決してお勧めしないのですが、あまりに話がこじれてしまった時や、夫がかたくな過ぎてきく耳を持たないときなど、冷却期間をおいて落ち着いて話し合うことで復縁に結びつけることが可能というケースがあります。
別居の前提条件
別居しながら離婚の話し合いを復縁へと振り戻すコツ・対策の仕方を見ていきましょう。
まず、なるべくコミニケーションを取るようにすること。
これは少し矛盾するようですが、1日に1回でいいのでメールなり電話なりで夫に連絡をするようにしてみましょう。
いくら別居しているからとは言え家族として夫婦として連絡を取らなければいけないことがありますよね。
夫の様子によっては。「事務連絡が必要なこともあるので、毎晩9時に連絡を入れますね」とか「いつでも連絡はとれるようにしておいてね」などとあくまで必要最低限な連絡のためのことだという前提で話してみましょう。
そして、業務連絡のような事務的な内容、型通りの内容で構わないので1日に一回は連絡を取り合うと言うルールを作って実行してください。
別居したことでいかなるコンタクトも取れない状態になると言うのは望ましい姿ではありません。離婚したくないあなたにとっては避けたい事態といえます。
別居をするのならば、最低限の連絡がとれる状態での別居を心がけてください。
そして、可能であれば期間限定の別居という条件をつけましょう。
ずるずるといつまでも無期限での別居は、復縁というより離婚へ向けての流れになってしまいます。お互いの頭を冷やすために期間限定にしましょうと、条件を付けてみてください。
何が何でも別居と思っている夫なら案外条件を飲んでくれるかもしれません。ただ履行する気があるかどうかは別の問題ですが、約束をしたかどうかがまずは大事です。
「押してダメなら引いてみろ」
離婚したくない気持ちを一方的に押し付けるようなメールや電話はやめましょう。
夫は今、あなたとの結婚生活から逃げ出したいと思っているのです。そんな相手を追いかけるようなことをすると何が起きるのか。
想像つきますよね?そう、追われると逃げたくなるものなのです。
ここは追いかけたい、すがりたい気持ちをぐっとこらえて、淡々と本当に事務的と思えるような態度で接するようにしてください。
夫に追いすがるというより、自立した対等なパートナーとして接することでもう一度あなたのことをみ直しそうと夫が思ってくれるきっかけとなったら占めたもの。
決して自分の感情を押し付けるだけの連絡はしない、押しすぎても引きすぎてもいけないのだということをぜひ実践してみましょう。
さり気なく先の話をする
普段の連絡が事務的にでも取れていれば、落ち着いたころに顔を合わせて話し合いをしようということになるでしょう。
その時に、会話に無理のない範囲で、二人で過ごす老後のことなど先の話をさりげなく会話に中に織り交ぜられるといいですね。
今こんな状況なのに、俺とまだ一緒に過ごすことを考えているんだ、と夫が感動するようなタイミングをぜひ見計らって下さい。
夫の方も気づいても反応せずに済ませるかもしれませんし、どういう反応があるかわかりませんが、これも深追いはしないように。
夫の中で夫婦二人の時間を見つめなおすきっかけになればいいというくらいの軽い気持ちでいましょう。
まとめ
別居してからの復縁は一見ハードルが高そうですが、短い間でも離れて暮らすことで、相手の有り難さや長所、今までの生活への思いなど、それぞれに思いを馳せる時間が取れるという利点もあります。
ご主人の今までの生活ぶりによっては、一人暮らしの大変さに困って離婚を思いとどまるという方もいることでしょう。
一見不利な条件も有利なものに変える、それは一つにはあなたの信念が物を言います。
この人とずっと夫婦でいるのだ、この人との時間を取り戻すのだ、という気持ちを持ち続けバランスよく生きていってみましょう。
念ずれば通ず、です!あなたの幸せを願っています。
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