結婚前はあんなに優しくて、レストランの予約でも花束のプレゼントでも何でもとても手回し良くしてくれていたのに、結婚した途端、同じ人とは思えないほど何もしてくれないのはなぜ?私のこと、もうどうでもいいのかしら?
ご主人に対してそんな不満をお持ちではないですか?
ご主人のあなたへの気持ち、決して嫌いになったとか大事に思っていないとか、そんな事はないのです。
夫がなぜあなたに対する態度を恋人時代と変えたのか、男性の心理を読み解いていきましょう。
そして、あなたが離婚したい、一緒にいる意味がないと思うほど寂しく思っている気持ちをどうしたらいいのかも考えていきましょう!
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
男の本質ゆえの言動
男性の脳にははるか昔、狩りをしていたときの記憶があります。
いわゆる狩猟本能と言うもので、これは男性のDNAに刷り込まれているため、無意識の領域といえます。
よく「釣った魚に餌はやらない」という言葉がありますが、あなたのご主人は今まさにこの心境なのです。
結婚するまでは熱心にあなたのことを口説いたことでしょう。その情熱につき動かされて結婚を承諾した方もきっといる事でしょう。
ところが妻となったあなたに対して、結婚前と同じように情熱的に接してくれている夫が果たしてどれほどの数いる事でしょう。
そう、夫にとってあなたは既に釣った魚なのです。
餌をあげる、つまり情熱的に接することをしなくても自分の下から離れる心配がない状態の相手なのです。
あなたに対する狩りは終わっているからこその対応を無意識にしているだけなのです。
決してあなたのことを嫌いになったわけではなく、意識してしていることもありません。
そこを勘違いして夫の心が私から離れた、寂しい、どうしよう、などとあなたが動揺したり心配したりする必要は全く無いのです。
そこを理解しているのとしないしていないのとでは、今後の結婚生活において大きな差が出てくることでしょう。
もしここで、あなたが「最近冷たいわ」「もしかして私とは別れたいのね?」などと言えば夫はびっくりするだけです。
なぜならそんなことを全然考えていないからです。
男と女の脳の違いを理解しておかないと、焦って間違えた結論を出すことにもなりかねません。
あなたから見れば2人の関係性が違ってしまって心細く思えるかもしれませんが、夫には全くそんなつもりはないと言うことを理解しておきましょう。
妻となったあなたはでんとゆったり大きく構えていればいいのです。
少々のことでうろたえる必要はありません。なぜならあなたは妻なのですから。
そして、寂しく思っていること、心細いことを素直にご主人に伝えてみてください。
お願いとか非難とかでなく、事実としてフラットな気持ちで伝えてみましょう。
夫の想像力の欠如の原因
男性には女性ほどの共感力というものがもともとない上に、妻であるあなたに必要以上の気持ちを割く気が失せている状態です。
悪気は全くないのですが、手中に収めた女性に情熱を注ぎ続ける必要性を全く感じておらず。そのことであなたが寂しい思いをしていることなど想像もできないのです。
その状態のご主人に「なんで気づかないの?」「言わないとわからないの?」などと攻撃的な言い方などしようものなら倍になって帰ってきかねません。
男脳と女脳は全く違うのだ、姿かたちは似ていても相手は異星人だ、くらいのつもりで接していかないといけません。
女性は妻となっても夫の健康状態などを想像して献立を決めたり身の回りを整えて上げようと気を配るものですが、同じことを夫に期待しないように。
やる気がなくてできない、とか好きじゃないからできないではなくて、狩猟本能が働かない状態では妻であるあなたに対しても想像力が全く働かないのです。
そこに夫はそもそも気づいていないかもしれません。
なので、あなたは現状を事実として淡々と伝え、自分がどうしてほしいと思っているかも冷静に伝えましょう。
いちいちめんどくさい、そんなことをしないと夫婦としてやっていけないの?と思うかもしれませんが、そもそも他人同士だった二人が夫婦として一緒に生きていくためにはすり合わせていかなければならないことが山のようにあるのです。
一つ一つ確認して意見を交わして、二人だけのルールを作り上げていけば、揺るぎない夫婦の絆が出来上がっていくのです。
まとめ
そもそもなぜ、ご主人のことを想像力がなくて生活していくのに辛い相手だと思ったのか。
恋人時代がよほど充実したいたのかもしれませんが、結婚生活において、夫に対してあなたの期待が大きすぎたのかもしれません。
夫が、「結婚後も変わらず花を贈るしレストランも予約するよ」と約束をしましたか?あなたが結婚しても変わらないだろうと一方的に思っていただけではありませんか?
世の中には妻の訴えがなくても、このような愛情表現ができる夫はもちろんいます。少数派なのでより目立つとも言えます。
そこだけに注目して「それに引き換えわが夫は…」などと卑下する必要はありません。
むしろそういう男性の方が多いのですから、二人のルールを作るために必要なことだったのだと前向きにとらえ、ぜひ二人で話す機会を作ってみてください。
一人で取り越し苦労をしていたわとほっとしているあなたの姿が見えるようです。
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