いつも世の中は自分の思う通りにばかり動くわけではない。
わかっていても想定外過ぎるほどのことが起こるとどう対応していいのかわからなくなりますよね。
絶対離婚なんて言い出すはずがないと思っていた優しく温厚な夫から、ある日急に「別れたい、もう限界なんだ」と切り出されたら?あなたはどうしますか?
限界って何が限界なのか、追い詰めたらしい妻には思い当たる節がなかったりします。普段から不満に思ったことを話し合える関係でないことの恐ろしさ、検討していきましょう。
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優しいご主人ほど不満を溜めやすい
我が家は夫婦円満、優しい夫と何の不満もなく暮らしているわ、なんて思っている時ほど要注意。
何の不満もないのはあなただけではないですか?
それまで別々に生きてきた二人が一つ屋根の下で暮らそうというのです。何かしら合わない点、いやだなと思う点があっても不思議ではありません。
つまり、揉め事が一つもないご家庭なんて存在しないと思っていた方が正解なのです。
もし、あなたのご家庭に波風一つ立っていない、いや、立っていかなかったとしたらご主人が相当我慢してきた可能性も高い、ということにまず思いを馳せてみてください。
そして、優しいご主人から離婚を切り出されやすいタイプの妻にあなたが当てはまっていなかったか見ていきましょう。
自分の意見を押し通す妻?
特におとなしいタイプのご主人やあなたを尊重しようという気持ちのあるご主人は、妻が自分の意見を曲げずに押し通そうとすると、自分の意見を引っ込める可能性が高いです。
大好きなあなたに異を唱えたくない、喧嘩になるくらいなら自分の意見は飲み込もうなどなど、本当は違うことを思っていても家庭平和のために我慢しているわけです。
これが例えば、あなたの家事のこだわりなど、妻であるあなたが中心に行っていることならば、夫も尊重してくれるでしょう。
でも、何もかも自分の意見を押し通そうとしたら?
例えば夫の実家に関することや、夫の仕事のこと、夫の友人のことなど、本来妻が口をはさむべきではないところまで自分の意見に従うようにと強制されたら、夫はどう思うでしょう。
口をはさむのは妻として当然、と思いますか?
たとえ、その場は納得したような様子を見せたとしても夫の心の中では不満がくすぶっているかもしれません。
そのくすぶりが溜まりに溜まって爆発した結果の離婚宣言、ではないでしょうか?
普段から夫の思いを聞く場を作るように心がけてみましょう。話す時間がないならメールやラインでもいいのですから。
参考記事:優しい旦那を怒らせてしまった!離婚宣告をどう受け止める?
夫に文句や要求を言いすぎる妻?
やれ家事を手伝え、育児を手伝えなど夫にいろいろ要求をしては、そのやり方が気に入らないと文句をつけたりしていませんか?
私が聞いた中で一番ご主人が気の毒だなと思ったのは、奥様の負担を少しでも軽くしようと残業を断って家事や育児に参加していたご主人が、残業代がなくなったことで収入が減ったことを奥様になじられた、という話。
確かに収入が減るのはありがたいことではありませんが、残業代になるはずのご主人の労力を家庭に振り向けるようにと希望したのは誰だったのでしょうか?
女性は目の前の家事や育児で近視眼的になりがち。
でも、だからと言ってご主人の気持ちを踏みにじるようなことを言ってもいいということにはなりませんよね。
ついつい、イライラっとした気持ちをぶつけてしまうこともあるかもしれませんが、イライラっとしたときに一度深呼吸する余裕が持てるといいですね。
親しき中にも礼儀あり、です。
ご主人の優しさに甘えて言いたい放題言うのは、長く夫婦をしていく上で見なおす必要がありますよ。
夫より大事なものがある妻?
例えば子供のことや趣味のこと、自分の実家のことなどを夫より優先してしまっていませんか?
「亭主元気で留守がいい」という言葉があるくらいですから、本音では夫は二の次、と思ってる方もいるでしょう。
でも、それを前面に出す必要がありますか?
夫にとっては安らぎの場の家庭を切り盛りしてくれる妻、自分のためにお料理を作ってお風呂を沸かしてくれる妻をより愛おしく思うもの。
疲れていたり、子供のことで手がいっぱいの時でも「あなたが大事」と思っていることが夫に伝わるようにすることはできます。
例えば、お料理に「お帰りなさい。お仕事お疲れ様」とだけでもメモを添えておけば、子供の寝かしつけの最中にあなたが寝落ちしてしまっていたとしても、夫は寂しい思いをせずに済む、むしろ家事育児に頑張るあなたに感謝の気持ちを抱くかも。
こんなちょっとの心遣いでうまく回ったりするものなのです。時間がさけなくとも、もう少し気持ちを夫に向けてみませんか?
コミュニケーション下手な妻?
夫とどう接したらいいのか、いまいち掴めていない、ということはありませんか?
結婚する前はあっている数時間の付き合いが、24時365日一緒となると、いろいろと独身時代とは違う点が出てくるでしょう。
それはお互い様な面があるはずで、寝起きが悪くて朝はいつも不機嫌、とか、デートのときはたくさん話してくれたのに、結婚したとたん、自分のことを話さなくなった等々、結婚してからわかることも一つや二つではないでしょう。
それを放っておいても日常生活は回っていきます。でも、ちょっと寂しくないですか?
恋人時代と違ってなんかいやだわと思うだけに留めず、夫婦としての新しいコミュニケーションの取り方をぜひ研究して挑戦してみて欲しいのです。
こういったことは女性の方が得意なので、妻の努力が効果の大きい点です。諦めずに夫との新たな付き合い方を試してみるようにしましょう。
まとめ
夫の優しさについつい甘えて、悪い言い方をするとついつい付けこんで、それが夫が不満を抱える原因になっているとも気づかず、もしかしたら気づかないふりをして今日まで来てしまったのならば、まだ遅くはありません。
今までのことを詫びて、これからの姿勢を受け入れてもえらるようにしましょう。
あなたが同意しない限り離婚には至りません。短気を起こさず、夫の不満解消にじっくり付き合う覚悟で臨めば、夫のかたくなな決心もほぐれる日が来ることでしょう。
その日を信じて、夫の様子に心を最大限配って解決への道を進みましょう。あなたなら出来ます。応援しています。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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