私の旦那様は優しい旦那さんだから、なんでも私の言う通りにさせてくれる、私にはとっても甘いの、何しろ私の惚れてるからと家の中のルールは何もかもすべて妻であるあなたが決めていませんか?
休みの日の過ごし方や大きな買い物の相談など、夫の要望も取り入れていますか?
自分のものばかり買ったり、自分の都合をご主人の都合よりも優先させていませんか?
いくら優しいご主人でも、どんなにあなたにほれ込んでいるご主人でも、実はいろいろと思うところがあるであろうこと、想像してみたことはありますか?
100年の恋も冷めるという言葉がある通り、ご主人の気持ちが一生同じ状態であり続けるという保証はどこにもありません。
このまま好き勝手をしていると、ある日突然「離婚したい」とご主人から言われる可能性も!
夫婦関係のバランスが良いのか悪いのか、一度立ち止まって自分たちの夫婦関係を考えてみませんか。
それが今後の夫婦円満の秘訣にもつながります。今をいい機会と建設的にとらえてみましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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優しい夫の本音とは?
あなたのご主人のやさしさ、本当のところどういう種類のやさしさでしょう?
え?優しさに種類なんてあるの?って思いましたか?
あるんですよ、優しさにもいろいろな種類が!
ですから、一口に「優しい夫」といってもその優しさによって、妻であるあなたも意識を変え、対応を変えていく必要があるということなのです。
あなたに〝ベタ惚れ状態”からくる優しさ
ご主人は結婚後も結婚前もあなたにぞっこんで、べた惚れで、いつでもなんでもあなたの言うことを聞いてくれる、そんなご主人ですか?
これはもう惚れた者の弱みというしかない状態です。
あなたのことが大好きなので、あなたのすること為すことなんでも愛おしく感じて許せてしまう。
それがあなたもわかっているので、ついついわがままに振舞ってはいませんか?ご主人の優しさを都合よく利用しているような側面がありませんか?
どんなにあなたに惚れこんでいても、夫として立てること、意見を尊重したり夫のために時間や労力を使うということをしなくていいということになりません。
あなたは居心地がいいあまり、今の関係にあぐらをかいている状態ではないですか?
このままではいつか、夫がこの関係性のままでいるのが辛いと感じる日がくるかもしれません。
ある程度、対等な関係でないと夫婦関係はいびつなものとどちらかが感じてもおかしくはないのです。
そこで秘策です!ご主人に惚れられてるうちに、二度でも三度でもあなたに惚れ直させてください。
そして、夫への愛情を示しつつ、あなたへの気持ちが冷めることのないようにしていきましょう。
夫婦になったから何の努力もしないでいい関係性を保てる、なんていうことはないのです。
今回怒らせてしまったということは、二人の関係性に黄色い信号が点滅しているのかもしれません。
赤信号が確定しないうちに、ご主人を大切にすることに挑戦してみてくださいね!
〝言いたいことを飲み込んでいる”からこその優しさ
ご主人のやさしさが「言いたいことを飲み込んでいる」からこその優しさだとしたら?
その点にあなたが気がついていれば話は早いのですが、うちの夫には当てはまらないわと思っていると対処の仕方も適切にはできません。
どういうタイプの方が飲み込みがちか?
ずばり、おとなしいご主人、口数の少ないご主人がこのタイプである可能性大です!お宅のご主人はこのタイプに該当しませんか?大丈夫ですか?
争いが嫌いでもともと口が重たいタイプは、内心ではいろいろに感じているのですが、口に出すこと自体が億劫、さらに口に出したあとで揉めるかなと思うと自分が我慢する方を選ぶ、内向的なところがあるのです。
家庭内で奥方の機嫌を損ねることに怖さや面倒くささも想像できているのでしょう。
自分さえ黙っていればと思っているので、その点を多少なりとも汲んであげるような接し方をしていないといつか爆発する可能性があるのです。
普段から適度にコミュニケーションをとってあなたが全てにおいて独りよがりにならないように心がけましょう。これがこのタイプには一番の予防策です。
〝動じないタイプ”だからこその優しさ
多少のことでは動じない、どっしりしたタイプのご主人はあなたがわがままを言おうが、家族を振り回そうがそこを問題視しない傾向にあります。
これは許容範囲が広いとも言えますし、穏やかな性格とも言えます。別の言い方をすると「鈍い」とも言えます。
つまり、発信しないから優しく見えるだけで、実際のところ優しさとは違う大らかさからくるものなのです。
ドンと構えているからと言ってあなたにイライラしていることだって十分起こり得るのです。
いずれにしても細かいことが気にならないタイプなので、そうそうあなたに対して怒りをぶつけることは滅多にないのですが、時間を守らないのは許せないとか、妻の浪費だけは許せないなどどんなに優しく見えるご主人でも、地雷ポイントは必ずあるはず。
ご主人のその地雷ポイントさえ外せば、穏やかに過ごせるはずなので、やはり予防の意識が夫婦円満のコツです。
たまには役割を変えてみる
いつもあなたが主導権を握っているような関係だなと、もし夫婦関係を振り返って思うのであれば、ぜひたまには役割を変えて夫主導の日をあえて設けてみましょう。
慣れない役割に、お互いやりにくい思いをするかもしれませんが、それも回数を重ねればごっこ遊びのような楽しさを味わえますし、夫のストレスを発散する効果も得られます。
口に出すと倍になって返ってきそうだと、様々なことを飲み込んできたご主人にとっては特に効果的です。
怒らせてしまってなだめるよりも、まずは予防を心がけましょう!
そして、ついうっかり優しい夫を怒らせてしまった時は誠心誠意謝りましょう。
悪気はなかったこと、繰り返さないよう気をつけること。本当はいつも感謝しているのに怒らせるようなことをしてしまってごめんなさいと、素直に謝りましょう。
根がまじめなご主人です。
初動を間違えて怒りを納められないと、すぐに離婚問題に発展しかねません。
まっすぐな気質で物を言わないタイプのご主人は、はたから見れば急に離婚すると言い出したように思えるときでも、実は前から考えていた、なんていうことがあるのです。
優しいから何をしても大丈夫、ということはないのだと、一緒に歩調を合わせて生きていくのが夫婦であるということ、忘れないようにしていきたいですね!
まとめ
夫婦はハリネズミのカップルのようなもの。離れていては寂しいけれど近づきすぎるとお互いの針で相手を指してしまう。そのぎりぎりの距離感を互いにつかむまでは多少のもめ事もやむなし!
優しいからと横柄になりすぎてもいけないし、反応があまりないからとわがままが過ぎるのも考え物。
二人にとって快適なちょうどいい距離感を1日も早く探り当てられますよう!
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