新婚そうそう、揉め事が絶えない。
こんなにぶつかることばかりだなんて、この先一緒にやっていくのは無理だ…。
そう思っても、結婚式に来てくれた皆のこと、ご祝儀やお祝いのプレゼント、心のこもったメッセージをくれた人たちへの申し訳なさが頭をよぎる。
周囲の人たちへなんて説明したらいいのか…。
出来ることなら仲直りして夫婦二人三脚で生きていきたいのに、離婚は早い方がいいなんていう人もいる。
でもそんな離婚なんて望んでいないし、そんな恰好の悪いことしたくない…。
でも、それって、仲直りしたいのって周囲の人たちのため?
違いますよね、世間体より自分たちの幸せを第一に考えるべきですよね。
新婚なのに離婚話が出ている状態を改善するためには、一体どうしたらいいと思いますか?
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
コンテンツ
新婚は天国?それとも…
新婚、と聞いて皆さんどんなイメージを思い浮かべますか?
仲良く”あーん”ってご飯を食べさせ合う姿?
毎朝行ってらっしゃいのキスをして出かける姿?
お休みの日には一緒にスーパーへ食材を買い出しに行って、一緒にお料理作って、後片付けも一緒にして、なんでも一緒で楽しくて幸せな日々♡、なんていうイメージでしょうか?
確かにこういう甘い一面もあるでしょう。
でも生活を共にするということはもっと現実的に大変なことがいろいろとあります。
お付き合いしていた時には見えていなかったことが見えてきたりもします。
その時に喧嘩ばかりをすることになるのか、何とかお互いに歩み寄ろうとするのか。
そもそも、この人こそ生涯の伴侶と思った相手となぜ揉めてしまうのか。
なぜ新婚なのに離婚話が出るほどこじれてしまうのか。
実は新婚だからこそ、の展開なのです。
ですから、今の状態を異常事態ととらえないで。
どこの夫婦も大なり小なり同じような思いをしています。
細かいことを言わないだけで、皆さん、配偶者に合わせたり少しの我慢をしながら夫婦を続けているんです。
揉めて当たり前、と大きく構えておくことが大事。
新婚だからにいつもラブラブというのは幻想です。
新妻の希望は全部通る、というのも現実的ではありません。
結婚生活はおままごとではないので、それまで別々に育って暮らしてきた二人が共同生活を始めるにあたって、いろいろと調整しなくてはいけないのは当たり前のこと、つまり、絶対通る道なのです。
揉めた先には平和で穏やかな夫婦としての毎日が待っています。
ですから、今を乗り切るために必要なことをまずは考えてみましょう。
参考記事:結婚2年目で離婚の危機?離婚したくない妻が気をつけるべきこととは?
新婚のうちに二人のルールを決めよう!
ルールなんで決めなくてもラブラブな二人はうまく暮らしていける、と思いたいところですが、結婚はゴールではなくスタートです。
おとぎ話なら「いつまでも幸せに暮らしました」で終わってしまいますが、結婚は現実。
いつまでも幸せに暮らすためには二人だけのルールが必要なんです。
それも最初が肝心。
早い段階で二人だけの二人のためのルールを決めておきましょう。
具体的なルールの例
例えばお金の管理。
収入は二人分なのか、ご主人だけが働くのか、その際の家計管理はどうするのか。
必要経費:家賃や光熱費、通信費に食費などはいくらかかるのか。
これらは「なんとなーくやってみよう」では済まないことばかりです。
いきなりそんな現実的な夢のない話はしたくないと思うかもしれませんが、なにしろお金はトラブルの元。
使い方、貯め方、稼ぎ方、運用の仕方、管理の仕方などなど。
最初のうちにキチンとルールを決めておくべき最重要事項です。
うまくいかないところがあれば後でいくらでも修正をすればいいのですから、まずは現時点で最適と思える基本ルールを決めましょう。
そして、家事の分担。
これも共働きなのかどうか、あるいはイレギュラーな用事にも日々左右されますが、ざっくりとでもルールを決めておきましょう。
臨機応変に役割を切り替えるのも止むを得ないという前提で。
お互いが納得のいくよう、片方だけに負担が多くならないような分担を決めておきましょう。
共働きで忙しい、子供が小さくて水回りや換気扇、窓掃除などは後回しという方は一時的にプロの手を借りるのも手。憩えるお家を目指しましょう。
【家事代行サービスのキャットハンド】なら家計への負担も少なく、気持ちのいいおうちがキープできます。
家事はすべて妻がやらないといけないということはないのです。柔軟な思考で大丈夫ですよ。
次に休みの日の過ごし方も理想について話しておくといいですね。
これはルールにする必要はないですが、どんな過ごし方を好ましく思っているかということはお互いに知っておいた方がいいです。
今までは日時を打ち合わせて外でデートをすることが多かったと思いますが、結婚してからは同じ家に暮らしているわけですから、わざわざ出かけなくても一緒にいられるわけです。
人によっては二人で家でまったりしていたい、と思うでしょうし、お出かけしたいと思う人もいるでしょう。
自分の趣味のために使いたいから別行動で構わないという人もいれば、友人を家に招きたいと言う人もいます。
ここの価値観や相手の意向への理解が足りないと、やはりトラブルの元。
自分の理想の休みの日の過ごし方についてはぜひ話題にしてみてください。
結婚前とはまた違う過ごし方をするようにもなるでしょう。
そして、例えば「お出かけした次の週末には家でのんびりしたいな」、などと希望は伝えておくといいでしょう。
ルールを決めておくというより、お互いの好みのライフスタイルを把握しあっておくという意識でいいので、ぜひこの作業も億劫がらずに済ませておいてください。
そして異性との付き合い方。
今までお互いに女友達、男友達はいたことと思いますが、結婚した後も同じように付き合えるものでしょうか?
妻や夫が気にするようであれば、異性の友達との付き合い方も配慮が必要になってきます。
友情をおろそかにしろということではなく、一番大事な相手が傷つかないような付き合い方を新たに模索する必要があるかもしれないということです。
最後にお互いの家族、親族との付き合い方。双方の実家の様子にもよりますが、どちらかだ系に肩入れするのは双方で面白くない思いをします。
例えば、お盆は夫の実家へ帰省、お正月は妻の実家へ帰省など、双方への気配りを最初にルール化しておくとあとあと揉め事に発展しにくいと思われます。
まとめ
新婚でトラブルがあるなんて、子供がいないうちにさっさと離婚した方がいいのかもしれない。
そう考えるようなことが起こるかもしれませんが、好きで結婚した相手とのトラブルを困難なものと捉えるのでなく、二人で仲良く暮らしていくための当然の問題であり、これを乗り越えた先の幸せを考えたら、何とか工夫して目の前のことを何とかしようと思えてくるのではないでしょうか?
但し、そのトラブルが暴力や借金、浮気ということでしたら修復よりも離別を考えたほうがいい状態です。
結婚前に相手の何もかもを見抜くのはまず無理。
新たな一面を楽しめるくらいの気構えで結婚生活を充実させられるよう、応援しています!
参考記事:スピード離婚なんてしたくない!別れたくない妻がすべきこととは?
(よろしければランキングへの応援よろしくお願いいたします!)
<
にほんブログ村