新婚当初のわくわくうきうきした気持ちはどこへやら、今は思いやりのない、優しさのかけらもないまるで他人のような存在に思える夫。
こんな生活をいつまで続けるのかしらと思わずため息が出ませんか?
結論から言いますね。
あなたが取るべき道は次の3つのうちのどれかです。
3つのうちどれを選択するかはあなた次第。
さあ、一つずつ検討してみましょう。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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今のまま波風立てずに暮らして行く
まず選択肢の一つ目は現状維持、です。
あなたに対しても世間に対しても優しくない思いやりにかける夫。
尊敬できないし、なんでそうなの?とため息がでてしまう。
それでも、暴力を振るわないだけましかもしれない、お金を家庭に入れてはくれるので、夫としての最低限のことはしてくれていると評価してもいい。
自分をそう納得させて、今まで通りの生活を続ける。
子供や親にも心配をかけずに済むし、あなたがうまくストレスを発散することができれば、夫の性格に難ありであっても結婚生活を続けることは可能です。
離婚するには結婚の何倍もの労力が必要です。
それゆえ、多少の不満はどこのご夫婦にもあるはず、と自分をなだめることができれば、よほどのことが起きない限り今のままの生活を続けていけることでしょう。
離婚を考えたほうがいいような「よほどのこと」とは例えば家庭内暴力や浮気、多額の借金、リストラなどあなたが安心して日常生活を送れない状況になった場合を指します。
このような事態に陥ってしまっては「現状維持」は不可能なので別居や離婚を検討すべき段階とみなすべきでしょう。
でも、このような問題が起きていない、ただ夫婦仲が円満でない状態、というのであれば、何が何でも離婚してくてはいけないということはありません。
自分も完璧ではない、だから夫が完璧でなくても仕方ない。
そう割り切って共同生活者というスタンスで暮らして行くというのはどうですか?
思い切って離婚して人生仕切り直す
選択肢の二つ目は思いやりのない夫に見切りをつけて離婚を申し出ること。
夫が優しくない、思いやりがないのはいつからですか?
結婚前はどうでしたか?釣った魚に餌をやらないタイプと見て取れますか?
思いやりのなさもいろいろで、妻であるあなたの受け止め方もいろいろ。
お互い、昼間は違う場所で過ごすご夫婦の方が多い中、一緒にいる時間は相手を思いやれる時間にすべきなのに、ついつい我が出てしまう。
相手を傷つけるつもりはなくても結果として傷つけてしまう。
例えば、あなたが病気でつらい時、産後で心細い時などの夫の誠意のない冷たい対応は一生忘れないくらいショッキングな出来事ではありませんでしたか?
「こんな人だったなんて、これが本性なのかしら」と思いませんでしたか?
辛い時や弱ってる時ほど夫の助けや理解、愛情が欲しいのに、自己中心的な夫。
もう頼らない、頼るものかと気持ちが冷めていくきっかけになってしまいますよね。
おかゆを作ってほしい、家事を変わってほしいとまで行かなくとも、「食べたいものがあれば買ってくるよ」とか「僕にできることある?」と聞いてくれるだけでも気分が楽になりますよね。
頼む頼まないは別問題として。妻である自分を労わる気持ち、思いやる気持ちがあるかどうか。これを感じることができるかどうかはとても重要です。
でも中々妻を思いやる表現ができないご主人が多い。
一つには精神的な成熟が足りないせい。
お母さんと暮らしているのではないのに、「夫」としての自覚が足りなくてあなたを思いやることができないのです。
思いやる気持ちがないのではなく、表現していない、表現できない、言わなくてもわかるだろうと考える夫なわけです。
妻の中に母を見ているので、自分が何かしてあげないと困ったり寂しかったりするという発想がそもそもないお子ちゃまな夫。
さもなければ、相手の状況を思いやることのできないロボットのような仕事人間な夫などなど。
いろいろなタイプの夫がいますが、一緒に暮らして行く中で妻に対して甘えや慣れが出てきた結果、夫の本性が出てきて、それが今の態度だとなると?
この夫の態度や考え方を改善することにあなたの労力を割くよりも、相手が変わることは期待しないで自分が変わる、つまりあなたが精神的に自立をして夫とは離れて生きていくというのも選択肢の一つとして考えることができます。
そう、夫をあなたからの働きかけで望むタイプの夫に変えるということはほぼ無理です。
現状を踏まえ、自分の幸せのためにできること、選べることを考えたほうがいい。
人生何が起きるかわからないものです。
結婚前に夫の本性を見抜けたかったとしてもそれは仕方がないこと。
なぜなら結婚前って自分のいい所しか見せないものだから。
夫の本性を含めて愛していけると思えるのかどうか。
ここは真剣に自分と向き合って自分の気持ちに素直になってみませんか?
せっかく夫婦になったご縁、もう一度信頼しあえる夫婦関係を築く努力をする
そして最後の選択肢は関係修復を試みるというものです。
今の夫の態度は気に入らないけれど、最初からそんな人ではなかったはず。
思いやりのあったころの夫との関係の心地よさを取り戻したい。夫とまた向き合って生きていきたい。
そう思うのであれば、ぜひ夫との仲を改善するために必要なことをしていきましょう。
時間がかかるかもしれません。途中でくじけそうになるかもしれません。
それでも一生添い遂げたいと思った時の情熱を思い出しながら取り組む価値は十分にあります。
今の関係になったきっかけが何だったか、心当たりがありますか?
例えば出産後からであったとか、夫の浮気が発覚した後からだとか何かしらきっかけがありましたか?
それともあなたとしては全く思い当たることがなく、なぜ夫はあんな思いやりのない態度を取るようになったのか全く思いつかないでしょうか?
きっかけに心当たりがあるのであれば、その原因と思われるものを排除する、カバーするなどしていくことで依然の関係性を取り戻せる可能性があります。
例えば、出産後に育児が大変過ぎて夫からの求めに応じる気になれずセックスレスに。
どうもそのあたりから夫がイライラしているように思える、ということであれば、夫はあなたに相手にしてもらえなかったことが自分への好意すら怪しく思えてイライラいていたのかもしれません。
女性は疲れていたりお腹が空いている時には色っぽい気持ちにはなれないもの。でも男性は疲れている時ほどあなたとの時間を持ちたがるのです。
ここの違いをお互いに把握して相手に無理をさせることなく夫婦関係を育んでいきたいもの。
あなたの愛情を示し、可能な範囲で夫のスキンシップを復活させることで出産前とはまた違った愛の形を育めるかもしれません。
このように原因が思い当たるのであればぜひ、そこをカバーするような働きかけをしてみてください。
参考記事:夫に女としての魅力がないからもう無理と言われたあなたにできること!
そして思い当たる節がない場合。
これはもう該当しそうなことを一つずつつぶしていくことになります。
あなたにとっては何でもないと思っていることが原因である可能性もあるので、夫と腹を割って話そう、という時間を設けるのもいいかもしれません。
まずは歩み寄りからのスタート!根気よく修復に向けて動いてみましょう。
まとめ
3つの選択肢、あなたならどれを選びますか?
私としてはできるだけ3つ目に取り組んでいただきたいと思っています。
一生を添い遂げようと思った相手のとの縁は大事にしてほしいと思うからです。
ただそうは言っても、どうにも修復が難しいケースもあるかもしれませんね。
その時は視点を変える、時間を置くなどして冷静に今後を考えていきましょう。
短気は損気です。
お互いの一生に関わることですから、丁寧に時間をかけて見直していきましょう。
応援しています!あなたには幸せでいる権利があることを忘れないでくださいね。
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