日常的な軽い喧嘩から離婚にまで発展しかねないほどの大喧嘩まで、夫婦喧嘩と言えど程度はさまざま。
夫婦喧嘩を全くしたことのないご夫婦は皆無に等しいとは思うものの、上手に仲直りしないとぎくしゃくするきっかけになったり、家庭の雰囲気が悪くなったりする心配も。
こんなに喧嘩ばかりだなんてもう別れたほうがいいのかしら?と本心とは裏腹なことを考えているそこのあなた!
喧嘩は仲が悪い証拠だと思うとマイナスにしかとらえられなくなるけれど、これをいい機会ととらえて夫婦仲改善に持ち込むこともできない相談ではないんです。
では、喧嘩の多い現状から、どうすれば夫婦の関係をよくしていくことができるのでしょうか?
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夫婦喧嘩の影響とは
夫婦喧嘩は今まで別々に過ごしてきた二人が生活を共にする中で、どうしても衝突が避けられないためにおこるもでのあり、どこのご夫婦でも多少なりともあるものでしょう。
話し合いで解決することもあれば、口論にまで発展してしまうことも。口論もあっさり済むものからどんどんと激化してしまうこともあるでしょう。
いずれにしても、この喧嘩、つまり口論がきっかけで互いの理解が深まり、早々に仲直りできれば特に問題ないのですが、元々の問題が大きい場合や話がこじれてしまった場合は中々そう簡単に仲直りができず数日引きずってしまうこともあるでしょう。
こうなるとお互いに悪影響が出てくる恐れがあります。
- 家庭内位の雰囲気がギスギスする
- 不仲のスタートになってしまう
- 配偶者以外の異性に目が行くようになってしまう
- やる気が落ちたり、集中できなかったり寝不足になったりする
- 離婚を考えるようになる
- 別居したくなる、家出をする
夫婦喧嘩は犬も食わないという格言がありますが、そのくらいの喧嘩ならかわいいもの。
上の例のあるように喧嘩をきっかけに浮気や別居、離婚の可能性も出てくるのです。
夫婦喧嘩は日常茶飯事だなんてうそぶいていないで傷が浅いうちに手を打つべき問題だと肝に銘じましょう。
夫婦喧嘩を夫婦仲修復へと導くには?
夫婦の亀裂が大きくなる前に手を打たなければいけないという話を前段でしましたが、では、実際のところどう手を打ったらいいのでしょうか?
まず、今までの夫婦喧嘩の納め方を振り返ってみましょう。これまでは夫婦げんかの最後はどうなっていましたか?
- 潔く謝る。後腐れなし(少なくとも表面上)
- 相手の非を非難しあって互いを打ち負かすまで口論が続く。
- どちらかが謝るまで終わらない。無視しあったりする。
- なんとなくお互い謝らずに曖昧なまま双方飲み込んでうやむやに。
大体のご夫婦がこんな感じではないでしょうか?そしてこれはいずれも幼稚な面があるということにお気づきですか?
チャンスはピンチという言葉は、実は夫婦喧嘩にも当てはまるのです。
雨降って地固まる。せっかくのこの機会をいい方向へ持っていかないともったいないのです。
ではどうしたらいいのか?
あなたにとって喧嘩とはどういうものですか?
できればしたくないもの、避けて通れないもの、よくないこと、人間生が良ければしないで済むはずのもの、等々人によって喧嘩というもののとらえ方も様々だと思います。
夫婦においてもすり合わせる必要があることと言うのはいろいろな場面で出てくることであり、譲れないものであればそれだけ喧嘩が大きくなることもあるでしょう。
ただ、お互いに意見を押し付けあって自己主張しあっているだけではどこまで行っても平行線です。
お互いを認め寄り添うという姿勢が、喧嘩という頭に血が上った状況では中々に保つのが難しい。
考え方を変えよう
喧嘩を先まで見越して、喧嘩とはピンチをチャンスに変える機会であり、絶対乗り越えられる壁であり、乗り越えた先にはより互いの理解が進んだ理想の夫婦像に一歩近づいた自分たちがいるのだと信じること。
必ず乗り越えられる、この先が平和なうちに続くのだと信じて進むことがポイントです。
どうなるかわからない、この喧嘩の先にはいいことが待っているかもしれないし、関係の破綻が待っているかもしれない、という考え方ではなく、絶対続けたい関係性なのだから何があってもこの関係性においては栄養にしかならないのだと夫婦双方で思うこと。
そのためにはこうした思考を書いてある本を見つけてきて二人で読むのもいいですし、適当なものが見つからなければ、ぜひこのページを配偶者にも見せてみてはいかがでしょう?
夫婦は他人の始まり、と言いますが、一生を共にしようと誓い合った仲でもあります。
そのご縁を、何かあったら別れるかもしれないと思っているのと、何があってもすべて建設的にとらえると思っているのとでは、同じ喧嘩でもとらえ方が全く違う。
そしてこの気持ちが根底にあれば、相手のとどめを刺すようなきつい一言を喧嘩の中で口にするような、決定的に二人の仲を裂いてしまうような発言も自主規制が自然とかかって言わないはずなのです。
だって、修復とか改善とかの言葉が出る余地がないほど、二人の間はしっかりとしたものなのですから。
多少の波風は立つことがあるけれど、相手を追い詰めるようなことはしないし言わない。
なぜなら夫婦喧嘩は一つの壁でしかなく、その壁は絶対乗り越えられるものだから。
まとめ
タイトルには修復と書きましたが、実は修復というより、夫婦が揺れ動く幅の中に喧嘩も収まるような考え方をしようということなのでした。
この発想の転換で、喧嘩をすればするほど、夫婦仲が良くなるというのはいいことづくめだと思いませんか?
せっかくの夫婦の縁、いつか別れるかもと思いながら過ごすのか、何があっても乗り越えられ得る、揉めるごとに親密度が増すと思って過ごすのか、どちらが幸せでしょう?
そしてあなたはどちらを選びますか?
あなたの幸せのための選択をしてほしいと願っています。
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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