旦那から離婚を切り出された!こんなショッキングなことがあったあなた、その勢いでついきつい言葉を返してしまっていませんか?
この場合の売り言葉に買い言葉は墓穴を掘りかねない危険をはらんでいます。
とっさに出た言葉が本音だったりもするのでしょうが、相手への影響、今後の話し合いへの影響を考えて、発する言葉には十分に気をつけて欲しいもの。
一度口をついて出た言葉は相手の記憶に留まります。
ここでは夫から離婚を切り出された際に切り返す言葉として相応しくないNGワードと避けたい行動を見ていきましょう!
言葉の選び方1つで今後の話し合いの方向性を左右し兼ねませんよ!
参考記事:旦那から離婚宣告を切り出されたら?あなたが返すべき言葉はこれ!
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離婚を切り出した夫にしてはいけないNGな言動とは?
別れたくないばっかりに…!
夫と別れたくないと思ったあなたは離婚を切り出した夫に説得を試みようと思うことでしょう。その時に何の用意もせずに話し始めないでくださいね。
なぜかと言うと、別れたくないということを最大限伝えようと思うあまり、逆効果になる表現があるからです。
では、以下の2つの言い方はどちらも別れたくない、離婚はしたくないという気持ちを夫に伝えようとして発した言葉です。どちからが良くてどちらがNGな表現かわかりますか?
「あなたとは別れません」
「離婚したら生きていけない」
そう、前者はあなたの離婚に応じる気は無いという意思表示なので、こちらは○。
ぜひこのような言い方で宣言をしましょう、というお手本的な言い方です。
あなたの揺るぎない離婚拒否の姿勢を示すのは特に初期段階で大事なこと
。今後の交渉の方向性を大きく決めるものとなることでしょう。
一方、後者の言い方はご主人にすがってしまって〝自分”というものが感じられず、夫に依存して生きていくような重たく感じさせてしまいます。
よって、こちらが使ってはいけない×な表現。
夫が自分にとってどれだけ必要かを訴えたい気持ちはわかりますが、妻のためだけに生きているわけではないと、夫に思わせてしまいかねません。
つまり逆効果なのです。
すがるような、情に訴えるような表現は離婚交渉の席にはふさわしくないと心に刻みましょう。
冷静に話すつもりだったのに…!
離婚を切り出された直後は衝撃が大きくて何も考えられないほどショックを受けていたと思います。
その気持ちがある程度落ち着いてから話し合いを始めることになると思いますが、話し合いを持つタイミングを焦るばかりにまだ心が整っていないうちに始めてしまうと、どうなるか。
離婚したいと言い張る夫の主張につい心が折れ、泣き出してしまいかねないのです。
何しろあなたは別れたくない、夫は別れたい。
これからの生活をどうしていくのか不安なことが多過ぎて、心配が募りつい涙があふれてくる…!
そんな妻を夫は気の毒に思い、結果仲直り、となればいいのですが、実際はこの逆になる可能性の方が高いと思っていた方がいいです。
つまり、「泣き落としをする気なのか」とかえって夫との心の距離が遠くなってしまうのです。
「泣けば俺が心変わりをすると思っているなんて大きな間違いだ」と夫の気持ちをますます離婚の方へ後押ししてしまう恐れのある涙は、離婚交渉の際は封印するよう頑張ってください。
感情的に話しても自分の望む方向への話し合いにはなりにくいということを覚えておいてください。
外堀から埋めるつもりが…!
離婚したいの一点張りで妻であるあなたの言うことに耳を傾けようと一切しない夫の態度、あなただったらどうしますか?
夫に直接話そうとしてもだめならば、夫の周りに人達に力を借りよう、とあなたが思いついても何の不思議もありません。
夫の両親や兄弟、友人や同僚など、今までに顔見知りになった人たちの顔を浮かべで、協力してくれそうな人につい連絡を取って現状を相談。
これを夫が知った時にどう思うと思いますか?
そうまでして俺と別れたくないんだな」と、好意的に取ることよりも、「俺の周りに根回しまでしてなんなんだ!周りを巻き込むんじゃない!」とあなたの対応に腹を立てることになりそうではありませんか?
あなたにとって良かれと思えることでも、夫の目から見たらどうなのかという視点を常に忘れずに交渉にあたるよう心がけましょう。
下手に機嫌を損ねてはうまくいく話もうまくいきませんからね。
情に訴えれば考え直してくれると思ったのに…!
「離婚したいって子供はどうするの?」「子供がかわいそうじゃない」とつい子供のことを出して、離婚を思いとどまるよう説得したいと思うかもしれませんね。
でも、これもちょっと待ってください。
夫が子供のことを一切考えずに離婚を切り出してきたと思いますか?
子供に寂しい思いをさせても、面会の権利が得られなくても、それでもあなたと別れることを優先して切り出してきた話なのではないでしょうか?
そうなると、ここでいくら〝かすがい”だからとばかり、子供のことを理由に離婚を回避しようとしても何の効果もありません。
夫はすでにその点を考慮したうえでの離婚宣告なのですから。
子どもよりもあなたが別れたくないと思っているのですから、母として説得するのでなく、まずは妻として女として夫に向き合いましょう。
諦めさせようと思ったのに…!
「別れたくないって言っても、慰謝料を相場より多めに払うから別れてほしいんだ」と言われたら、あなたはどう答えますか?
「いくら出されても別れません」と言い続けられますか?
吹っ掛ければ諦めるだろうと「そうねぇ、1億くれるなら考えないでもないわよ」なんて絶対払えないであろう金額を言ってみますか?
実はこれも離婚したくないあなたが絶対に言ってはいけない一言。なぜか?
例え払えそうもない金額であっても、額面の話をあなたからするということは、離婚をすること自体が前提になってるからいけないのです。
あなたは冗談半分、諦めさせるつもりで多額の慰謝料請求をと思っていても、夫は「交渉次第で別れられそうだ」と思うのです。
この違い、本当に話がこじれる元であり非常に恐ろしい勘違いなので、絶対に離婚を前提とした話はしないようにしてください。
例えば3か月後にきちんと話そう、などと先送りする言い方も避けましょう。
夫は3か月したら別れてくれる!と勘違いするからです。あなたが話し合いと言っているにも関わらずです。
まとめ
離婚したくないあなたが離婚したい夫にしてはいけない言動、ついついしてしまいそうなことばかりですね。
でも、離婚するしないという話し合いは交渉事であり、ある意味戦いなので、気を抜かず戦略的に動く必要があります。
あなたの望む未来をつかむため、頑張りましょう!
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