最近どうも夫とぎくしゃくする。一緒にいても会話も弾まないし、気が付けば休みも別々にすごしている。
これってもしかしてとても夫婦関係が冷めているということ？なんてお思いではないですか？
「お宅は仮面夫婦ですか？」正面切ってこんなことを聞いてくる人はいないと思いますが、はたから見ても「あそこのご夫婦大丈夫かしら？」と不仲を心配されているかもしれません。
ある調査によると、仮面夫婦を自覚している人が約30％、平日の会話が1時間以下のご夫婦が約60％もいます。このままではいやだ、修復したいと思うなら早ければ早いほど修復しやすいでの、ぜひ今日から取り組みましょう！
参考記事：旦那から離婚宣告を切り出されたら？あなたが返すべき言葉はこれ！
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冷めた夫婦の特徴
冷めた夫婦の実態とはいわゆる「仮面夫婦」のこと。現実的にはのところ家庭内別居の状態のご夫婦がほとんどです。
同じ家に住んでいるにも関わらず、会話がなく、食事や休みの日の行動も別。まるで他人と同居しているかのように暮らしています。
そのくせ行事や何かで外出するときにはそんな素振りは見せない夫婦。こんなに冷え切った関係なのになぜ一緒に暮らし続けているのでしょうか？いずれ離婚、となるのでしょうか？
離婚しない理由がちゃんとあるのです
おそらく独身の方からすれば、「仮面夫婦なら早めに離婚したらいいのに」と思うでしょう。それはそうです、一理あります。
そんな冷めた関係でなぜ別れずにいるのでしょうか？それにはちゃんと離婚しないだけの理由があるのです。
例えば、
- 子供への影響を考えて
- 子供が独立するまで我慢
- 経済的な理由（住宅ローン・自動車ローンの支払いがあるため）
- 別れること自体が面倒
- 世間体を考えて（出世に響くなど）
- 離婚したら経済的にあるいは家事の面で生活を維持できない
- 離婚したいけど、慰謝料や養育費などの条件面で折り合いがつかなそう
- 退職金が入るまではとりあえず我慢する（熟年離婚狙い）
このような事由が考えられます。
恋人時代に比べて、夫婦が別れるというのは大変なことなのです。
リクルート社の調査でも以下のような結果が出ています。
全国の20～49歳の既婚者200人を対象に、「仮面夫婦だと思うか？」と質問した回答が以下の通りなのです。
「とてもそう思う」と答えた人が10％、
「どちらかといえばそう思う」と答えた人が17％。
つまり3割近い人が「仮面夫婦」と自覚している、
引用元：仮面夫婦になる理由とは？（R25）
年代に制限のあるアンケートではありますが、約30％の人が仮面夫婦を自覚しているのは、驚きに値します。実際にはこの割合はもっと大きいかもしれませんね。
コミュケーション取れていますか
夫婦のコミュニケーションが密に取れているかどうかは、夫婦仲にダイレクトに影響します。
明治安田生命が行った調査データによると夫婦の会話の少なさが浮き彫りです。
この調査は、全国の20～79歳の既婚男女1,619人を対象に行われたもの。「夫婦の会話時間はどれくらいですか？」への回答の結果をご覧ください。
平日の会話時間は、約6割の夫婦が「1時間以下」（58.0％）、
休日の会話時間は、約7割の夫婦が「1時間超」（71.3％）。
会話時間の平均は、平日が「96分」、休日が「233分」という結果となりました。
時間が長ければいいというものではありませんし、お互い仕事をしていたりすると忙しいため平日の会話が少ないのは致し方ないというご夫婦もいることでしょう。
その分休日などでコミュニケーションが取れていれば仮面夫婦になる可能性も離婚に至る可能性もぐっと減ります。
夫は運命の人？
あなたは生まれ変わっても今のご主人と結婚したいですか？
やはり明治安田生命が「生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいか？」というアンケートを実施しており、その結果がこちらです。
「同じ相手と結婚する」と回答した人が44.4％。
つまり、生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいと回答する夫婦は半数以下。
「結婚する」を夫・妻別で見ると、夫が52.2％、妻が36.7％となっており、妻よりも夫の方が現在の配偶者を「運命の相手」と考えていることがわかります。
この結果を踏まえて男性の皆さんは危機感を持った方がいいかもしれません、とはまあ一概には言えませんが、今のパートナーに満足していない率が女性の方が高いとみて取れます。
まとめ
冷めきった「仮面夫婦」がなぜ別れないのか。そこには主に3つの特徴がみて取れましたね。
- 別れられない理由がある
- コミュニケーションが足りていない
- 生まれ変わってもまた同じ相手と結婚したいと思えない
あなたが離婚はしたくないのにこの3つのどれか、あるいはすべてに当てはまるとしたら、もうこの先には離婚しかないのか、と心配になるかもしれません。
でもあなたの気持ち一つで十分修復も可能です。時間がかかったとしても可能です。
私も応援します。あなたの望む夫婦像に向けて歩き出しましょう！
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